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  • 1902 横溝正史

月: 2021年1月

1 日本文学/12 大正・戦前生まれの作家/1924 安部公房

「公然の秘密」(安部公房)

Posted on 2021-01-31

「仔象」にはいろいろなものが置き換えられる 「公然の秘密」(安部公房)(「日本文学100年の名作第7巻」) 新潮文庫 「公然の秘密」(安部公房)(「笑う月」)新潮文庫 汚泥でよどんでいる堀割で、動くはずのないものが動いて...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1892 芥川龍之介

「白」(芥川龍之介)

Posted on 2021-01-30

大正期の童話の世界を堪能しませんか 「白」(芥川龍之介)(「蜘蛛の糸・杜子春」)新潮文庫 「白」(芥川龍之介)(「芥川龍之介全集5」)ちくま文庫 犬の白は、友達の犬の黒が犬殺しに襲われるのを目撃するが、怖さのあまり逃げ帰...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1867 幸田露伴

「あやしなや」(幸田露伴)

Posted on 2021-01-29

明治の探偵小説と侮るなかれ 「あやしなや」(幸田露伴)(「明治探偵冒険小説集4」)ちくま文庫 若い妻を持っていたぱあどるふが謎の死を遂げる。その死に不審を感じた探偵だんきゃんは警察署長のぶらいとに進言、捜査が開始される。...

1 日本文学/13 戦後生まれの作家/1959 梨木香歩

「裏庭」(梨木香歩)②

Posted on 2021-01-28

「裏庭」は何を表しているのか? 「裏庭」(梨木香歩)新潮文庫 照美が入り込んだ「裏庭」の世界は、崩壊が始まっていた。それを食い止めるためには、バラバラにされた龍の骨を一つにまとめなくてはならないのだという。照美はその世界...

1 日本文学/13 戦後生まれの作家/1959 梨木香歩

「裏庭」(梨木香歩)①

Posted on 2021-01-27

深い主題をいくつも内包している文学作品 「裏庭」(梨木香歩)新潮文庫 人の住まなくなった古い洋館の中で、照美はおじいちゃんから聞いた、「裏庭」への入り口となっている大鏡を見つける。「アイル・テル・ユウ」という声とともに鏡...

1883 高村光太郎/1885 武者小路実篤/1897 宇野千代/2 アンソロジー/21 百年文庫

「百年文庫096 純」

Posted on 2021-01-26

「純」なものをしっかりと受け止めて欲しい 「百年文庫096 純」ポプラ社 「馬鹿一 武者小路実篤」石や草ばかりを描く画家の馬鹿一。自己流で稚拙ではあるが、どこまでも誠実な人柄が滲み出ているため、彼の描く絵は心ある人の観る...

5 新書/54 新書・日本語と読書と学び

「曲り角の日本語」(水谷静夫)

Posted on 2021-01-25

21世紀末の日本語はこうなっている 「曲り角の日本語」(水谷静夫) 岩波新書 私がいちいち指摘するまでもなく、私たちの身のまわりには変な日本語が溢れてきています。20年ほど前にはいわゆる「ら抜き言葉」などが日本語の乱れと...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1905 円地文子

「花の下もと」(円地文子)

Posted on 2021-01-24

陽の当たらない道をひっそりと、しかし 「花の下もと」(円地文子)(「日本文学100年の名作第7巻」) 新潮文庫 「お勢が亡くなった」と、とき子は「私」に告げる。とき子は歌舞伎俳優・喜瀬川仙寿と一時、熱い仲になった女であり...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1892 芥川龍之介

「犬と笛」(芥川龍之介)

Posted on 2021-01-23

純粋な児童文学を純粋な気持ちで楽しみましょう 「犬と笛」(芥川龍之介)(「蜘蛛の糸・杜子春」)新潮文庫 「犬と笛」(芥川龍之介)(「芥川龍之介全集2」)ちくま文庫 木こりの髪長彦は三匹の犬を連れて、さらわれた二人の姫の救...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1885 加能作次郎

「母」(加能作次郎)

Posted on 2021-01-22

雪が、徐々に融け始めるかのような 「母」(加能作次郎)(「百年文庫025 雪」)ポプラ社 母が死んでから半年余りになる。此頃になって、頻りにその母の面影が懐しく偲ばれる。母は私には第二の母だった。母が継母だということを知...

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2025-05-22
NEW! 「双仮面」(横溝正史)

2025-05-18
「犬神」(小酒井不木)

2025-05-18
「紅色ダイヤ」(小酒井不木)

2025-05-18
「ヤトラカン・サミ博士の椅子」(牧逸馬)

2025-05-18
「痴人の復讐」「血の盃」(小酒井不木)

2025-05-18
「恋愛曲線」(小酒井不木)

2025-05-17
「怪人二十面相」(江戸川乱歩)

2025-05-17
「怪人二十面相・青銅の魔人」(江戸川乱歩)

2025-05-17
「生きている腸」(海野十三)

2025-05-17
「迷路の花嫁」(横溝正史)

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ごあいさつ

ご訪問ありがとうございます。
当ブログは
読書指導を考えている
中学校教員のみなさんへの読書指導案内、
そして本を読みたいけれども
何を読めばいいのか迷っている
中高校生への読書案内ができればと考えて
立ち上げました。

でも、当ブログを見た中学生が
当ブログで取り上げた本を読んでみる、
ということはあまり想定していません。
中学生がこんな文字だけの
ブログを読むとは考えにくいのです。

むしろ当ブログをご訪問いただいた
中高生の子どもを持つ親世代の方に、
親子で読書を楽しむ
環境作りのお役に立てればという
気持ちを持っております。

そしてじわじわと
読書を楽しむ習慣を持つ人が
増えればいいなと、
そんな願いを込めて
毎日せっせと書き綴っています。

さらに、私と同じく
本が三度の飯より好きだという方の
本選びの参考になることがあるならば
これ以上の幸いはありません。

基本的には
文庫本と新書本に限定しています。
図書館で読むことを想定せず、
購入して読むことを想定した
内容となっております。
私の住む地域の図書館利用が
きわめて不便であることと、
人様に紹介する以上、
私自身が所有し読了していることを
前提条件としているからです。

どなたさまもどうかよろしく
おつきあいください。

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ラバン船長
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本の大海原を航海し、中学生高校生に読書の素晴らしさを伝えたいと願う読書人キャプテン・ラバン

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