コンテンツへスキップ
ラバン船長のブックセイリング
こんな本を読んでみませんか
  • 作家別INDEX
    • INDEX あ行の作家
    • INDEX か行の作家
    • INDEX さ行の作家
    • INDEX た行の作家
    • INDEX な行の作家
    • INDEX は行の作家
    • INDEX ま行の作家
    • INDEX や行の作家
    • INDEX ら行の作家
    • INDEX わ行の作家
  • 中学校1年生への100冊
  • 中学校2年生への100冊
  • 中学校3年生への100冊
  • ブックセイリングとは
  • 1902 横溝正史

月: 2021年5月

1 名探偵の登場しない横溝作品/1 日本文学/16 日本ミステリー館/1902 横溝正史

「空蟬処女」(横溝正史)

Posted on 2021-05-31

薄味のラブロマンス、ミステリ仕立て 「空蟬処女」(横溝正史)(「空蟬処女」)角川文庫(「横溝正史ミステリ  短篇コレクション⑥」)柏書房(「消すな蠟燭」)出版芸術社 月を愛でていた「私」の耳に聞こえてきた美しい歌。声の主...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1889 室生犀星

「生涯の垣根」(室生犀星)

Posted on 2021-05-30

「庭」は「彼」の一生 「生涯の垣根」(室生犀星)(「日本文学100年の名作第4巻」) 新潮文庫 「彼」が丹精込めて造り上げた「庭」は、整えられた土と垣根だけであった。土は「彼」の手をくぐりぬけて齢を取っていた。「彼」は庭...

1 日本文学/13 戦後生まれの作家/1967 角田光代

「引き出しの奥」(角田光代)

Posted on 2021-05-29

「一番大切な記憶」をどうつくっていくか 「引き出しの奥」(角田光代)(「さがしもの」)新潮文庫 「わたし」は「伝説の古本」を探す。それは正体不明の古い本なのだが、裏表紙にびっしりと書き込みがされてあるのだという。「わたし...

1 日本文学/16 日本ミステリー館/1894 江戸川乱歩/3 少年探偵団シリーズ

「サーカスの怪人」(江戸川乱歩)

Posted on 2021-05-28

本名は「遠藤平吉」。 「サーカスの怪人」(江戸川乱歩) ポプラ社 「サーカスの怪人」(江戸川乱歩)(「江戸川乱歩全集第20巻」) 光文社文庫 少年探偵団員の井上・野呂の二少年は、ある日の夕暮れ、怪しい骸骨男と遭遇する。尾...

1862 シュニッツラー/1866 H・G・ウェルズ/1874 ホーフマンスタール/2 アンソロジー/21 百年文庫

「百年文庫023 鍵」

Posted on 2021-05-27

「新しい世界」へ抜け出すための「鍵」 「百年文庫023 鍵」ポプラ社 「塀についたドア H・G・ウェルズ」若き有能な政治家・ウォーレスは、ある晩「わたし」に「塀についたドア」の話をした。それは幻想的・非現実的であり、到底...

5 新書/54 新書・日本語と読書と学び

「文章のみがき方」(辰濃和男)

Posted on 2021-05-26

いい文章を書きたい 「文章のみがき方」(辰濃和男) 岩波新書 どうすればいい文章を書けるのだろう。そう思い続けてかなりの年月がたちました。何事もそうですが、経験を積み重ねることが大切です。以前は書こうと思っても、書く目的...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1905 石川達三

「僕たちの失敗」(石川達三)

Posted on 2021-05-25

石川の狙いはどちらだったのか? 「僕たちの失敗」(石川達三)新潮文庫 「僕」は会社の同僚・伊吹まさ子と結婚する。しかしそれはお互いの生活を束縛しない、同居もしない、3年間の契約で結婚生活を継続し、3年経過後、改めて1年ご...

1 日本文学/12 大正・戦前生まれの作家/1928 津村節子

「紅梅」(津村節子)

Posted on 2021-05-24

一人称では筆を進めることはできなかったのでしょう 「紅梅」(津村節子)文春文庫 「夫」は自分が癌であることを周囲に絶対に知られないようにと妻・育子に言い渡す。「夫」は、作家としての仕事を続けながら、癌と対峙していこうとい...

1 日本文学/12 大正・戦前生まれの作家/1921 五味康祐

「喪神」(五味康祐)

Posted on 2021-05-23

再読のたびに違った二つを顔を見せる作品 「喪神」(五味康祐)(「日本文学100年の名作第4巻」) 新潮文庫 「喪神」(五味康祐)(「百年文庫090 怪」)ポプラ社 十七歳の若い侍・哲郎太は多武峯に隠居している幻雲斎に仇討...

1 日本文学/13 戦後生まれの作家/1967 角田光代

「不幸の種」(角田光代)

Posted on 2021-05-22

本は、自らを映し出す鏡 「不幸の種」(角田光代)(「さがしもの」)新潮文庫 好きだった「彼」が友人・みなみと付き合い始め、「私」は失恋した。以来「私」は次々と不幸に襲われる。占い師に占ってもらったところ、不幸の種は部屋の...

投稿のページ送り

1 2 … 4 次へ »

こちらの記事をリニューアルしました


2025-06-22
NEW! 「黒い小屋」(コリンズ)

2025-06-22
NEW! 「人を呪わば」(コリンズ)

2025-06-20
「曇った硝子」(森茉莉)

2025-06-19
「羽子板娘」(横溝正史)

2025-06-19
「蟹」(横溝正史)

2025-06-18
「割符帳」(アラルコン)

2025-06-18
「神様、お慈悲を!」(リール)

2025-06-15
「まぼろしの怪人」(横溝正史)

2025-06-15
「黒蝶呪縛」(横溝正史)

2025-06-15
「稚児地蔵」(横溝正史)

中学生・高校生・大人へのお薦め

中学生に薦めたい本100冊×3

作家名での検索はこちらから

カテゴリ検索はこちらから

カテゴリ検索(一覧)はこちらから

墓村幽の味わえ!横溝正史ミステリー

毎週木曜投稿 チャンネル登録お願いします!

ラバン船長の音盤は愉し

毎週火曜投稿 こちらもどうぞ!

ごあいさつ

ご訪問ありがとうございます。
当ブログは
読書指導を考えている
中学校教員のみなさんへの読書指導案内、
そして本を読みたいけれども
何を読めばいいのか迷っている
中高校生への読書案内ができればと考えて
立ち上げました。

でも、当ブログを見た中学生が
当ブログで取り上げた本を読んでみる、
ということはあまり想定していません。
中学生がこんな文字だけの
ブログを読むとは考えにくいのです。

むしろ当ブログをご訪問いただいた
中高生の子どもを持つ親世代の方に、
親子で読書を楽しむ
環境作りのお役に立てればという
気持ちを持っております。

そしてじわじわと
読書を楽しむ習慣を持つ人が
増えればいいなと、
そんな願いを込めて
毎日せっせと書き綴っています。

さらに、私と同じく
本が三度の飯より好きだという方の
本選びの参考になることがあるならば
これ以上の幸いはありません。

基本的には
文庫本と新書本に限定しています。
図書館で読むことを想定せず、
購入して読むことを想定した
内容となっております。
私の住む地域の図書館利用が
きわめて不便であることと、
人様に紹介する以上、
私自身が所有し読了していることを
前提条件としているからです。

どなたさまもどうかよろしく
おつきあいください。

管理人プロフィール

ラバン船長
ラバン船長
本の大海原を航海し、中学生高校生に読書の素晴らしさを伝えたいと願う読書人キャプテン・ラバン

ラバン船長のカレンダー

2021年5月
月 火 水 木 金 土 日
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  
« 4月   6月 »

アーカイブ

タグ

中学生に薦めたい本 高校生に薦めたい本 大人の読書本 理科読物理 理科読化学 理科読生物 理科読地学 理科読環境 文学エヴァーグリーン

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

13人の購読者に加わりましょう

広告の配信について

当サイトは、いくつかの
アソシエイト・プログラムに参加しています。
当サイトとしては利益を得ることではなく
あくまでも
情報提供の一つとして考えており、
報酬が発生しないように設定してあります。
なお、当サイトから
リンクやバナーなどによって
他のサイトに移動した場合、
移動先サイトで提供される
情報、サービス等については
一切の責任を負いません。
よろしくご理解お願い致します。

  • プライバシーポリシー
  • お問い合わせ
© 2025 ラバン船長のブックセイリング