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  • 1902 横溝正史

月: 2022年3月

1 日本文学/13 戦後生まれの作家/1949 村上春樹

「アイロンのある風景」(村上春樹)

Posted on 2022-03-31

「死」と隣り合わせにいる人間への光明 「アイロンのある風景」(村上春樹)(「神の子どもたちはみな踊る」) 新潮文庫 「アイロンのある風景」(村上春樹)(「日本文学100年の名作第9巻」) 新潮文庫 二月の深夜、三宅から焚...

1925 リヒター/3 海外の文学/34 ドイツ語圏の文学

「あのころはフリードリヒがいた」(リヒター)

Posted on 2022-03-30

戦争における「一般人の罪」 「あのころはフリードリヒがいた」(リヒター/上田真而子訳) 岩波少年文庫 今や男も女もそのかけ声にあわせて、ドア板を押し壊そうとした。見物人の輪の中からも、一人加わり二人加わり、いつのまにかか...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1903 林芙美子

「屋根裏の椅子」(林芙美子)

Posted on 2022-03-29

読むたびに想像する楽しみがつきません 「屋根裏の椅子」(林芙美子)(「清貧の書・屋根裏の椅子」) 講談社文芸文庫 煙草はサランボという奴を、まるで飯のように四箱は噛む。それにコニャックの大瓶を二日で空にしてしまい、胸も腹...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1878 寺田寅彦/1879 永井荷風/1885 中勘助/2 アンソロジー/21 百年文庫

「百年文庫028 岸」

Posted on 2022-03-28

対岸から世の中を見たような三作品 「百年文庫028 岸」ポプラ社 「島守 中勘助」明治四十四年九月二十三日、ひどい吹きぶりのなかを島へわたった。これから「私」の住居となる家は、ほんの雨つゆしのぎになるばかり。周囲の山やま...

1 日本文学/16 日本ミステリー館/1902 横溝正史/3 金田一耕助の事件簿

「壺中美人」(横溝正史)

Posted on 2022-03-25

金田一耕助の事件簿064 昭和の時代の最先端のいかがわしさ 「壺中美人」(横溝正史)(「壺中美人」)角川文庫 画家がアトリエで何者かに刺殺される。使用人は血まみれのナイフを握りしめた女が、体をくねらせて壺の中に入っていこ...

1 日本文学/16 日本ミステリー館/1902 横溝正史/2 由利・三津木の事件簿

「迷路の三人」(横溝正史)

Posted on 2022-03-25

由利・三津木の事件簿15 旧角川文庫から漏れた由利三津木の貴重な一篇 「迷路の三人」(横溝正史)(「由利・三津木探偵小説集成2」) 柏書房 「迷路の三人」(横溝正史)(「横溝正史探偵小説コレクション①」) 出版芸術社 肝...

1 日本文学/13 戦後生まれの作家/1949 北村薫

「ものがたり」(北村薫)

Posted on 2022-03-24

暗号のようなやりとりを、受け止め合っている二人 「ものがたり」(北村薫)(「日本文学100年の名作第8巻」) 新潮文庫 「ものがたり」(北村薫)(「水に眠る」)文春文庫 大学受験のために七日間上京していた妻の妹・茜が今日...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1878 有島武郎

「骨」(有島武郎)

Posted on 2022-03-23

必死に生き抜いている若者の姿 「骨」(有島武郎)(「百年文庫078 贖」)ポプラ社 「骨」(有島武郎)(「カインの末裔」)角川文庫 とうとう勃凸は四年を終えないうちに中学を退学させられた。学校というものが彼には理解できな...

1 日本文学/13 戦後生まれの作家/1959 有栖川有栖

「本と謎の日々」(有栖川有栖)

Posted on 2022-03-22

書店で起こるささやかな「なぜ?」 「本と謎の日々」(有栖川有栖)(「本屋さんのアンソロジー」) 光文社文庫 詩織がアルバイトしている華谷堂書店には、いろいろな客がきて、時折小さな謎を残していく。入荷した全集本が痛んでいた...

1968 デ・レーウ/3 海外の文学/36 その他の国の作家

「15の夏を抱きしめて」(デ・レーウ)

Posted on 2022-03-21

人間の「死」を単純化せず、ありのままに提示 「15の夏を抱きしめて」(デ・レーウ/西村由美訳) 岩波書店STAMPBOOKS 15歳のトーマスは、母父の不和を黙って見ているしかない。恋人・オルフェーが心を病むのを黙って見...

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「曇った硝子」(森茉莉)

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「羽子板娘」(横溝正史)

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ごあいさつ

ご訪問ありがとうございます。
当ブログは
読書指導を考えている
中学校教員のみなさんへの読書指導案内、
そして本を読みたいけれども
何を読めばいいのか迷っている
中高校生への読書案内ができればと考えて
立ち上げました。

でも、当ブログを見た中学生が
当ブログで取り上げた本を読んでみる、
ということはあまり想定していません。
中学生がこんな文字だけの
ブログを読むとは考えにくいのです。

むしろ当ブログをご訪問いただいた
中高生の子どもを持つ親世代の方に、
親子で読書を楽しむ
環境作りのお役に立てればという
気持ちを持っております。

そしてじわじわと
読書を楽しむ習慣を持つ人が
増えればいいなと、
そんな願いを込めて
毎日せっせと書き綴っています。

さらに、私と同じく
本が三度の飯より好きだという方の
本選びの参考になることがあるならば
これ以上の幸いはありません。

基本的には
文庫本と新書本に限定しています。
図書館で読むことを想定せず、
購入して読むことを想定した
内容となっております。
私の住む地域の図書館利用が
きわめて不便であることと、
人様に紹介する以上、
私自身が所有し読了していることを
前提条件としているからです。

どなたさまもどうかよろしく
おつきあいください。

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ラバン船長
ラバン船長
本の大海原を航海し、中学生高校生に読書の素晴らしさを伝えたいと願う読書人キャプテン・ラバン

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