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  • 1902 横溝正史

月: 2025年4月

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1903 森茉莉

「曇った硝子」(森茉莉)

Posted on 2025-04-30

静かに浮かび上がる作者の実生活とその情念 「曇った硝子」(森茉莉)(「女体についての八篇 晩菊」) 中公文庫 魔利の部屋では何でもがすぐに無くなる。まるで魔のように、無くなる。すると、不安な心と、小さな後悔とが、魔利の胸...

4 岩波ジュニア新書/42 岩波ジュニア新書・人の生き方

「ニュートリノの夢」(小柴昌俊)

Posted on 2025-04-28

本書のすべてが小柴昌俊の自叙伝 「ニュートリノの夢」(小柴昌俊) 岩波ジュニア新書 一九八七年二月二三日。地球から一六万光年も離れた大マゼラン雲で、超新星の爆発が観測されました。星というのは変わらないものと思われています...

1 日本文学/17 日本SF館/1934 眉村卓

「闇から来た少女」(眉村卓)

Posted on 2025-04-27

来たのは迷惑系美少女未来人! 「闇から来た少女」(眉村卓)(「二十四時間の侵入者」)角川文庫 この団地には美少女の妖怪が現れる。その噂話をまったく信じていなかった克雄だったが、彼が出会った美少女・大森由美子は、彼の目の前...

1874 チェスタトン/3 海外の文学/38 海外ミステリ館

「青い十字架」(チェスタトン)

Posted on 2025-04-25

最後まで冗談なのか本気なのかわからない 「青い十字架」(チェスタトン/中村保男訳)(「ブラウン神父の童心」) 創元推理文庫 パリ警察のヴァランタンは、怪盗フランボウ捕縛のために、ロンドンへと向かう。彼が偶然立ち寄ったレス...

1843 H.ジェイムズ/3 海外の文学/33 アメリカ文学

「もうひとり」(H.ジェイムズ)

Posted on 2025-04-23

「幽霊」そのものではなく、その役割を味わうべき作品 「もうひとり」(H.ジェイムズ/大津栄一郎訳)(「ヘンリー・ジェイムズ短篇集」) 岩波文庫 伯母の屋敷を相続した二人の独身老女スーザンとエミリー。孤独に飽いていた二人は...

1 日本文学/12 大正・戦前生まれの作家/1925 大石真

「教室二〇五号」(大石真)

Posted on 2025-04-21

彼らは教室二〇五号でいったい何を見つけるのか? 「教室二〇五号」(大石真)実業之日本社 友だちと諍いを起こし、授業をサボった六年生の友一は、物置小屋の中に不思議な地下室を見つける。恐る恐るのぞいてみると、中には二年生の明...

1 日本文学/16 日本ミステリー館/1890 森下雨村

「青蛇の帯皮」(森下雨村)

Posted on 2025-04-18

全篇に竹中英太郎の妖しげな挿絵が満載 「青蛇の帯皮」(森下雨村)(「挿絵叢書 竹中英太郎(二)」)皓星社 かつては全国に及ぶまで、梟名高く夢魔のごとく世人を脅かした「幽霊盗賊」百面相の鮫崎仙助が忽焉として消え去ってから幾...

1805 シュティフター/3 海外の文学/34 ドイツ語圏の文学

「石灰石」(シュティフター)

Posted on 2025-04-16

本作品が問いかける「才能とは何か」 「石灰石」(シュティフター/手塚富雄訳)(「みかげ石 他二篇」)岩波文庫 石灰岩台地の広がるシュタインカールの地を、測量のために訪れた「わたし」は、貧しい姿の牧師と再会する。ある日、突...

1 日本文学/13 戦後生まれの作家/1949 川上健一

「四月になれば彼女は」(川上健一)

Posted on 2025-04-14

それらを失ってしまった令和の現代こそ 「四月になれば彼女は」(川上健一) 集英社文庫 あの卒業式の三日後の一日こそがターニングポイントでありエポックメーキングなのだと強く思えるのだ。十八歳の、まだ坊主頭の、冬も終わりに近...

1 日本文学/16 日本ミステリー館/1894 江戸川乱歩/3 少年探偵団シリーズ

「魔術師(少年探偵版)」(江戸川乱歩)

Posted on 2025-04-13

すっきりしたリライト、その「減量」が効果を発揮 「魔術師(少年探偵版)」(江戸川乱歩) ポプラ社 実業家の福田のもとに届く連続数字は殺人予告か!?厳重な警戒の網をかいくぐって凶行は行われた。警備の巡査とともに甥の二郎が寝...

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2025-11-13
NEW! 「あめつちのうた」(朝倉宏景)

2025-11-13
「百日紅の下にて」(横溝正史)

2025-11-09
「括り猿の秘密」(横溝正史)

2025-11-09
「モルグ街の殺人」(ポー)

2025-11-09
「羽子板娘」(横溝正史)

2025-11-09
「稚児地蔵」(横溝正史)

2025-11-09
「蛍屋敷」(横溝正史)

2025-11-09
「歎きの遊女」(横溝正史)

2025-11-08
「扉の影の女」(横溝正史)

2025-11-07
「図解 人類の進化」(斎藤成也)

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ごあいさつ

ご訪問ありがとうございます。
当ブログは
読書指導を考えている
中学校教員のみなさんへの読書指導案内、
そして本を読みたいけれども
何を読めばいいのか迷っている
中高校生への読書案内ができればと考えて
立ち上げました。

でも、当ブログを見た中学生が
当ブログで取り上げた本を読んでみる、
ということはあまり想定していません。
中学生がこんな文字だけの
ブログを読むとは考えにくいのです。

むしろ当ブログをご訪問いただいた
中高生の子どもを持つ親世代の方に、
親子で読書を楽しむ
環境作りのお役に立てればという
気持ちを持っております。

そしてじわじわと
読書を楽しむ習慣を持つ人が
増えればいいなと、
そんな願いを込めて
毎日せっせと書き綴っています。

さらに、私と同じく
本が三度の飯より好きだという方の
本選びの参考になることがあるならば
これ以上の幸いはありません。

基本的には
文庫本と新書本に限定しています。
図書館で読むことを想定せず、
購入して読むことを想定した
内容となっております。
私の住む地域の図書館利用が
きわめて不便であることと、
人様に紹介する以上、
私自身が所有し読了していることを
前提条件としているからです。

どなたさまもどうかよろしく
おつきあいください。

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ラバン船長
ラバン船長
本の大海原を航海し、中学生高校生に読書の素晴らしさを伝えたいと願う読書人キャプテン・ラバン

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