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  • 1902 横溝正史

月: 2026年4月

1824 コリンズ/3 海外の文学/38 海外ミステリ館

「恐怖のベッド」(コリンズ)

Posted on 2026-04-29

安眠空間が「殺人マシン」と化す恐怖 「恐怖のベッド」(コリンズ/中島賢二訳)(「夢の女・恐怖のベッド 他六篇」) 岩波文庫 全身の血が凍り付いたような気がしました。私は枕の上で首を巡らし、絵の中の男に目を凝らすことで、本...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1909 中里恒子

「家の中」(中里恒子)

Posted on 2026-04-27

読み手の心に静かに染み込む「空気感」 「家の中」(中里恒子)(「家の中」)講談社(「百年文庫081 夕」)ポプラ社 鳥獣蟲魚それぞれに、棲家をもつてゐる。それは一種のテリトリイであつて、他者が理由なく侵入したり、棲みこん...

1 日本文学/16 日本ミステリー館/1897 木々高太郎

「就眠儀式」(木々高太郎)

Posted on 2026-04-24

大心池先生の切り拓いた「新たな探偵像」 「就眠儀式」(木々高太郎)(「ぷろふいる傑作選」)光文社文庫 大心池のもとを訪ねてきた学生・川本は、不眠症に悩んでいる親戚の娘について相談する。娘は毎晩就寝前に、時計類や刃物を新聞...

1817 シュトルム/3 海外の文学/34 ドイツ語圏の文学

「みずうみ/三色すみれ/人形使いのポーレ」(シュトルム)

Posted on 2026-04-22

まるで古い銀塩写真を見ているような 「みずうみ/三色すみれ/  人形使いのポーレ」(シュトルム) 光文社古典新訳文庫 フーズムという北海沿岸の小都市で、名士の家に生まれたシュトルムは、最終的には自らも郷土で人望を得て、知...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1903 島木健作

「野の少女」(島木健作)

Posted on 2026-04-20

昭和十年代の外側に立つ女性・原田玉枝 「野の少女」(島木健作)(「赤蛙」)新潮文庫 政治家・池尻家の女中・原田玉枝は、家人たちのわがままな振舞いや無理難題の中で、それに負けずに生きてきた。しかしもう一人の女中なかまのカズ...

1 日本文学/12 大正・戦前生まれの作家/16 日本ミステリー館/1915 戸板康二

「等々力座殺人事件」(戸板康二)

Posted on 2026-04-17

穏やかに追い詰める!円熟の老優名探偵・中村雅楽 「等々力座殺人事件」(戸板康二)(「等々力座殺人事件  中村雅楽と迷宮舞台」)河出文庫 裏日本のK市を訪れた中村雅楽と「私」は、近隣のR町の由緒ある劇場・等々力座で起きた殺...

1850 スティーブンスン/3 海外の文学/31 イギリス文学

「その夜の宿」(スティーブンスン)

Posted on 2026-04-15

起こるのは…、口論だけです。 「その夜の宿」(スティーブンスン/   高松雄一・高松禎子訳)(「マーカイム・壜の小鬼 他五篇」) 岩波文庫 聖ヨハネ墓地に隣接する隠れ家に集まっていた悪党たち。そこでもめ事が起き、殺人沙汰...

1564 シェイクスピア/3 海外の文学/31 イギリス文学

「オセロー」(シェイクスピア)

Posted on 2026-04-13

オセロー、イアーゴー、エミリアの三人の人物像 「オセロー」(シェイクスピア/福田恆存訳) 新潮文庫 昇進できなかったことに不満を覚えたイアーゴーは、将軍オセローと副官キャシオーを逆恨みする。策謀を巡らせキャシオーを失脚さ...

1809 ポー/3 海外の文学/38 海外ミステリ館

「黒猫・アッシャー家の崩壊」(ポー)

Posted on 2026-04-10

共通するのは「滅びの美学」 「黒猫・アッシャー家の崩壊」(ポー/巽孝之訳)新潮文庫 一見ヨーロッパ的に見えるポー作品の随所に、彼の生きた南北戦争以前のアメリカ史が影を落としている。ポーがいったい何を書き何を隠したのか―そ...

5 新書/51 新書・自然科学

「ウニはすごい バッタもすごい」(本川達雄)

Posted on 2026-04-08

すごい!「実はざんねんではなかった生き物事典」 「ウニはすごい バッタもすごい」(本川達雄)中公新書 体のつくりの異なる動物たちは、生きていくそれぞれの場面で、どうふるまえばいいのかも、何を求めるのがいいのかも異なってい...

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2026-05-10
NEW! 「家常茶飯」(佐藤春夫)

2026-05-10
「厭世家の誕生日」(佐藤春夫)

2026-05-09
「九時の女」(横溝正史)

2026-05-07
「振袖幻之丞」(横溝正史)

2026-05-07
「石膏美人」(横溝正史)

2026-05-06
「かもめのジョナサン 完成版」(R.バック)

2026-05-06
「少女架刑」(吉村昭)

2026-05-05
「モモ」(エンデ)

2026-05-05
「窓のふくろう」(コール夫妻)

2026-05-03
「入江のほとり」(正宗白鳥)

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ごあいさつ

ご訪問ありがとうございます。
当ブログは
読書指導を考えている
中学校教員のみなさんへの読書指導案内、
そして本を読みたいけれども
何を読めばいいのか迷っている
中高校生への読書案内ができればと考えて
立ち上げました。

でも、当ブログを見た中学生が
当ブログで取り上げた本を読んでみる、
ということはあまり想定していません。
中学生がこんな文字だけの
ブログを読むとは考えにくいのです。

むしろ当ブログをご訪問いただいた
中高生の子どもを持つ親世代の方に、
親子で読書を楽しむ
環境作りのお役に立てればという
気持ちを持っております。

そしてじわじわと
読書を楽しむ習慣を持つ人が
増えればいいなと、
そんな願いを込めて
毎日せっせと書き綴っています。

さらに、私と同じく
本が三度の飯より好きだという方の
本選びの参考になることがあるならば
これ以上の幸いはありません。

基本的には
文庫本と新書本に限定しています。
図書館で読むことを想定せず、
購入して読むことを想定した
内容となっております。
私の住む地域の図書館利用が
きわめて不便であることと、
人様に紹介する以上、
私自身が所有し読了していることを
前提条件としているからです。

どなたさまもどうかよろしく
おつきあいください。

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ラバン船長
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本の大海原を航海し、中学生高校生に読書の素晴らしさを伝えたいと願う読書人キャプテン・ラバン

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