「宝島」(スティーブンスン)②
忘れることは悪いことじゃない! 「宝島」 (スティーブンスン/村上博基訳) 光文社古典新訳文庫 ※本記事は、2014年に 他のブログに書いた記事を リライトしたものです。 ブログを書いている理由は何か? それは本を...
忘れることは悪いことじゃない! 「宝島」 (スティーブンスン/村上博基訳) 光文社古典新訳文庫 ※本記事は、2014年に 他のブログに書いた記事を リライトしたものです。 ブログを書いている理由は何か? それは本を...
あまりの面白さに脱帽、良いものはやっぱり良い 「宝島」 (スティーブンスン/村上博基訳) 光文社古典新訳文庫 元海賊のビリーから 財宝の在処を示した地図を 手に入れたジム少年は、 医師・リヴジーらとともに、 地主・トリ...
ヴァージニアは幽霊に語りかけます。 「カンタヴィルの幽霊」 (ワイルド/小野協一訳) (「百年文庫084 幽」)ポプラ社 前回は本作品について、 「さぞかし恐怖に満ちているのかと思い 読んでみると… いきなり笑いに包まれ...
イギリスの伝統文化とアメリカ合理主義の対立 「カンタヴィルの幽霊」 (ワイルド/小野協一訳) (「百年文庫084 幽」)ポプラ社 ロンドン郊外の いわく付きのカンタヴィル屋敷を アメリカ公使が買い取る。だが、 その屋敷に...
感動話と思えばホラー、ホラーと思えば… 「開いた窓」(サキ/中村能三訳) (「サキ短編集」)新潮文庫 神経衰弱の症状を診てもらうためにサプルトン夫人を訪れたフラムトン。通された部屋の窓は、外が寒いのにもかかわらず、開け放...
そして最後に一気に襲ってくる恐怖感 「ガブリエル・アーネスト」 (サキ/浅尾敦則訳) (「百年文庫084 幽」)ポプラ社 「きみの森に野獣が一匹いるね」。 友人からそう聞いた日の午後、 ヴァン・チールは自分の領地で 裸の...
三篇の作者の人生そのものが「幻」といえる 「百年文庫039 幻」ポプラ社 「白い満月 川端康成」 温泉場の別荘に雇われた 十七歳のお夏の率直な言動に、 療養中の孤独な「私」は 心を動かされる。 ある日彼女は、 谷川を見て...
風景と人間の思考を貼り合わせたコラージュ作品 「キュー植物園」(ヴァージニア・ウルフ)(「20世紀イギリス短篇選(上)」)岩波文庫 七月のキュー植物園を 歩いている男たち女たち。 サイモンは自分と 結婚するかもしれなかっ...
ただ延々と思考を繰り広げる、その記録 「壁の染み」(ヴァージニア・ウルフ/西崎憲訳)(「百年文庫039 幻」)ポプラ社 壁の染みに気が付いた「私」。その染みは釘だろうか?それにしては大きすぎるし丸すぎる。穴であろうか?小...