「世界の放射線被爆地調査」(高田純)
冷静な目で真実を見極めようとする姿勢を 「世界の放射線被爆地調査」(高田純) 講談社ブルーバックス 原子力をエネルギーの重要政策として推進するわが国で、放射線被曝とその防護法に関する教育は皆無に近い状態にある。避けなくて...
冷静な目で真実を見極めようとする姿勢を 「世界の放射線被爆地調査」(高田純) 講談社ブルーバックス 原子力をエネルギーの重要政策として推進するわが国で、放射線被曝とその防護法に関する教育は皆無に近い状態にある。避けなくて...
SDGsの理念を先取り!陸と海と人はつながっている 「森が消えれば海も死ぬ」(松永勝彦) 講談社ブルーバックス 昔から漁民たちは、魚介類を増やすためには湖岸、河畔の森林を守ることが大切なことを知っていた。それによって木陰...
自然科学と日常をつなぐ、心が「ときめく」図鑑 「ときめく微生物図鑑」山と渓谷社 見ることが難しいので気づくことはほとんどありませんが、微生物は世界のどこにでもいます。世の中は微生物が活動することで、互いにつながり、機能し...
写真、情報が豊富、いや、筆者の情熱が溢れている 「淡水微生物図鑑」(月井雄二) 誠文堂新光社 原生動物は小さいので、ゾウリムシ、アメーバ、アオミドロ、ミカヅキモくらい知っていれば、後はたいして違わないだろうと思っていませ...
SDGsという言葉が人口に膾炙した今こそぜひ 「地球持続学のすすめ」(武内和彦) 岩波ジュニア新書 地球持続学は、これからの時代を生きるきみたちにとっては、自分たちの世代の生存に関わる大問題である。言い換えると、地球持続...
福島第一原発事故はまだまだ収束などしていない 「福島第一原発事故7つの謎」(NHK「メルトダウン」取材班) 講談社現代新書 東日本大震災とそれに起因する福島第一原発事故からすでに10年という時間が経過しました。10年前の...
そんな単純なものではありませんでした 「砂漠化ってなんだろう」(根本正之)岩波ジュニア新書 「砂漠」というと、 見渡す限りサラサラの砂だらけの、 アラビアンナイトの風景を 想像してしまいます。 そんな単純なものでは あり...
平城京の破綻はゴミ政策の失敗だった! 「新編 ごみから地球を考える」 (八太昭道)岩波ジュニア新書 平城京の破綻は ゴミ政策の失敗だった! こういう切り口が、 私は大好きです。 ゴミ問題は奈良の昔から あったのだという...