「サピエンス前史」(土屋健)
サカナからホモ・サピエンスへ、その壮大なドラマ 「サピエンス前史」(土屋健) 講談社ブルーバックス ホモ・サピエンスは、突如として誕生したわけではありません。現在へと連綿と続く進化の果てに生まれました。私たちのからだをつ...
サカナからホモ・サピエンスへ、その壮大なドラマ 「サピエンス前史」(土屋健) 講談社ブルーバックス ホモ・サピエンスは、突如として誕生したわけではありません。現在へと連綿と続く進化の果てに生まれました。私たちのからだをつ...
現在の地球へと連なる、哺乳類の時代 「生命の大進化40億年史 新生代編」(土屋健)講談社ブルーバックス 新生代は、約6600万年前から現在まで。古生代や中生代と比べると圧倒的に短い期間です。しかし地層に残るさまざまな&#...
では大谷選手との間を隔てる「0.1%」はどんな「差」? 「能力はどのように遺伝するのか」(安藤寿康)講談社ブルーバックス 大谷選手の活躍を見て心を動かされ、自分もやってみたいと心を熱くする人も生まれてくるのは、ヒトをつく...
「人類の進化」の入門書として最適の一冊 「図解 人類の進化」(斎藤成也) 講談社ブルーバックス 人類は、猿人→原人→旧人→新人という段階を踏んで進化した、という説明を聞いたことがあるでしょう。この説明自体は大筋でそのとお...
「排出されるのは水だけ」とはいかないのです 「「水素社会」はなぜ問題か」(小澤祥司)岩波ブックレット このような装置(燃料電池実験キット)があれば、太陽光でつくった水素で発電して動力が得られる。出るのは水だけ、もともと水...
地球史上もっともスリリングな時代・中生代 「生命の大進化40億年史 中生代編」(土屋健)講談社ブルーバックス 「超温暖期」ともいえる白亜紀、爬虫類はその地位を盤石なものとしていきます。世界各地では、さまざまな恐竜類が生態...
冷静な目で真実を見極めようとする姿勢を 「世界の放射線被爆地調査」(高田純) 講談社ブルーバックス 原子力をエネルギーの重要政策として推進するわが国で、放射線被曝とその防護法に関する教育は皆無に近い状態にある。避けなくて...
SDGsの理念を先取り!陸と海と人はつながっている 「森が消えれば海も死ぬ」(松永勝彦) 講談社ブルーバックス 昔から漁民たちは、魚介類を増やすためには湖岸、河畔の森林を守ることが大切なことを知っていた。それによって木陰...
「酸素」と上手に付き合おう! 「生命にとって酸素とは何か」(小城勝相)講談社ブルーバックス 酸素は激しい分子です。酸素から生成してくる「活性酸素」と呼ばれる一連の分子によって細胞が傷つき、死んでしまうこともあります。反応...
なにが「すごい」のか?「防衛システム」が「すごい」のです! 「植物はすごい」(田中修)中公新書 植物たちは、根から吸った水と空気中の二酸化炭素を材料にして、太陽の光を利用して、葉っぱでデンプンなどをつくっています。ところ...