「富士山噴火と南海トラフ」(鎌田浩毅)
巨大地震と巨大噴火の中で生き抜くDNA 「富士山噴火と南海トラフ」 (鎌田浩毅)講談社ブルーバックス 近年何かと話題になる 「南海トラフ巨大地震」。 今後30年以内に 約70%の高い確率で発生し、 最悪の場合、死者が32...
巨大地震と巨大噴火の中で生き抜くDNA 「富士山噴火と南海トラフ」 (鎌田浩毅)講談社ブルーバックス 近年何かと話題になる 「南海トラフ巨大地震」。 今後30年以内に 約70%の高い確率で発生し、 最悪の場合、死者が32...
専門的知識を一般読者にいかに伝えていくか? 「雲を愛する技術」(荒木健太郎)光文社新書 素晴らしい一冊に出会いました。 本書がベストセラーに なっているのは当然です。 今までにない画期的な本だからです。 専門的知識を一般...
夢をかなえつつある筆者の、リアルタイムのライブ映像 「バッタを倒しにアフリカへ」 (前野ウルド浩太郎)光文社新書 昨日取り上げた本書、 研究者の書いた本としては 確かに際物です。 自然科学の知識を 得るためのものではあ...
自分の好きなことを職業とすることの困難さ 「バッタを倒しにアフリカへ」 (前野ウルド浩太郎)光文社新書 書店に行くと いやでも目に入ってしまう この奇抜な表紙。 とても新書本のそれとは思えません。 ベストセラーと聞いて...
チェルノブイリとフクシマの共通点 「原発事故を問う」(七沢潔)岩波新書 タイトルだけを見れば、 福島第一原発事故について 書かれた本だろうと 思うのではないでしょうか。 しかし本書の出版年は 福島第一原発事故の15年前の...
福島第一原発事故を予見していた一冊 「原発事故はなぜくりかえすのか」 (高木仁三郎)岩波新書 福島第一原発事故を 予見していたかのような一冊、 それが本書です。 著者は日本における反原発思想を 本格的な運動として立ち上...
現実問題としての原子力発電所事故 「にげましょう 特別版」(河田惠昭)共同通信社 前回取り上げた本書は 「特別版」となっています。 実は2012年の「通常版」に、 内容を加えて2年後の2014年に 出版されたのが本書であ...
みなさん、しっかりと「にげましょう」。 「にげましょう 特別版」(河田惠昭)共同通信社 毎年恒例の 「日本漢字能力検定」による 「今年の漢字」。 2018年は大方の予想通り 「災」と発表されました。 本当に災害の多い 1...
地学の学び直しのための日本国民必読の書 「地学ノススメ」 (鎌田浩毅)講談社ブルーバックス 東日本大震災以降、 御嶽山噴火、口永良部島噴火、 熊本地震と、 大地の変動に関わる災害が 連続しています。 日本という国が、 ...
火山国日本に生きる人間の一人として 「地球は火山がつくった」 (鎌田浩毅)岩波ジュニア新書 ※本記事は2014年10月10日付けで 他のブログに投稿した記事を リライトしたものです。 (2014年に起きた) 御嶽山...