「父と娘の法入門」(大村敦志)
親子で語り合う「法」のあれこれ 「父と娘の法入門」(大村敦志) 岩波ジュニア新書 「私たちが知っている「法」っていうと,日本国憲法とかかな」「憲法は中学校や高校で習うんだけど,誰もが知っていると言ったのは,憲法のことじゃ...
親子で語り合う「法」のあれこれ 「父と娘の法入門」(大村敦志) 岩波ジュニア新書 「私たちが知っている「法」っていうと,日本国憲法とかかな」「憲法は中学校や高校で習うんだけど,誰もが知っていると言ったのは,憲法のことじゃ...
人の生き方の強烈なモデルが示されている 「光が照らす未来」(石井幹子) 岩波ジュニア新書 明かりが灯って、人が住んでいることがわかったり、時にはライトアップされた建物があって、街の個性をつくっていたりします。そう、夜にな...
中高生と同じ目線でとらえた「戦争」の姿 「30代記者たちが出会った戦争」(共同通信部社会部編) 岩波ジュニア新書 戦後七〇年となった二〇一五年、共同通信社会部の記者たちが、戦地に足を運び、生存者の話に耳を傾けました。日本...
ジャーナリズムの本質とは何かに迫る 「ジャーナリストという仕事」(斎藤貴男)岩波ジュニア新書 ジャーナリストの役割とは何でしょうか。わたしは「権力のチェック」が最大にして最低限の機能だと思っています。権力というものは、と...
南極大陸は過酷、いや結構楽しそう 「クマムシ調査隊、南極を行く!」(鈴木忠)岩波ジュニア新書 小さな動物で、体長は一ミリにも満たない。顕微鏡のレンズをのぞくと、四対八本の脚でノコノコと歩く姿に、思わず「カワイイ…」とつぶ...
人としての生き方を考えさせてくれる一冊 「国境なき医師団が行く」(久留宮隆) 岩波ジュニア新書 ようやく私は、「国境なき医師団」としてのミッションに派遣されることになった。派遣先はリベリア共和国。アフリカ西海岸に位置する...
本書のすべてが小柴昌俊の自叙伝 「ニュートリノの夢」(小柴昌俊) 岩波ジュニア新書 一九八七年二月二三日。地球から一六万光年も離れた大マゼラン雲で、超新星の爆発が観測されました。星というのは変わらないものと思われています...
生態系全体から野生生物の問題を捉えることの重要性 「野生生物と共存できるか」(高槻成紀) 岩波ジュニア新書 いま野生生物が生きていくのに、さまざまな困難にぶつかっているのです。私は、みなさんにこの本を通じて、野生生物と人...
ものづくりの楽しさ、そして奥深さを教えてくれる 「ものづくりに生きる」(小関智弘) 岩波ジュニア新書 たくさんの職人たちが、ニンベンをつけて仕事をするのを見てきた。鋳物を吹く仕事をする人たちも、木型を作る人たちも、瓦職人...
科学が切り拓く明るい未来の姿 「光触媒が未来をつくる」(藤嶋昭) 岩波ジュニア新書 本書では、光触媒のしくみや、その技術を応用した実際の製品開発を成功させるまでのストーリーをできるだけ分かりやすく紹介していきたいと思いま...