「クマムシ調査隊、南極を行く!」(鈴木忠)
南極大陸は過酷、いや結構楽しそう 「クマムシ調査隊、南極を行く!」(鈴木忠)岩波ジュニア新書 小さな動物で、体長は一ミリにも満たない。顕微鏡のレンズをのぞくと、四対八本の脚でノコノコと歩く姿に、思わず「カワイイ…」とつぶ...
南極大陸は過酷、いや結構楽しそう 「クマムシ調査隊、南極を行く!」(鈴木忠)岩波ジュニア新書 小さな動物で、体長は一ミリにも満たない。顕微鏡のレンズをのぞくと、四対八本の脚でノコノコと歩く姿に、思わず「カワイイ…」とつぶ...
人としての生き方を考えさせてくれる一冊 「国境なき医師団が行く」(久留宮隆) 岩波ジュニア新書 ようやく私は、「国境なき医師団」としてのミッションに派遣されることになった。派遣先はリベリア共和国。アフリカ西海岸に位置する...
本書のすべてが小柴昌俊の自叙伝 「ニュートリノの夢」(小柴昌俊) 岩波ジュニア新書 一九八七年二月二三日。地球から一六万光年も離れた大マゼラン雲で、超新星の爆発が観測されました。星というのは変わらないものと思われています...
生態系全体から野生生物の問題を捉えることの重要性 「野生生物と共存できるか」(高槻成紀) 岩波ジュニア新書 いま野生生物が生きていくのに、さまざまな困難にぶつかっているのです。私は、みなさんにこの本を通じて、野生生物と人...
ものづくりの楽しさ、そして奥深さを教えてくれる 「ものづくりに生きる」(小関智弘) 岩波ジュニア新書 たくさんの職人たちが、ニンベンをつけて仕事をするのを見てきた。鋳物を吹く仕事をする人たちも、木型を作る人たちも、瓦職人...
科学が切り拓く明るい未来の姿 「光触媒が未来をつくる」(藤嶋昭) 岩波ジュニア新書 本書では、光触媒のしくみや、その技術を応用した実際の製品開発を成功させるまでのストーリーをできるだけ分かりやすく紹介していきたいと思いま...
日本で生きる私たちの問題として 「アマゾンで地球環境を考える」(西沢利栄)岩波ジュニア新書 いま経済を優先する波が、熱帯雨林を伐採し、消滅と破壊の危機に追い込んでいます。アマゾンの熱帯雨林も同じ状況にあり、深刻な問題にな...
人間、人生、未来についての考え方が変わる本 「旅に出よう」(近藤雄生) 岩波ジュニア新書 自分と全く異なる文化や習慣の中で生きてきた人と出会い、話し、ともに食べたり飲んだりすることで、自分は計り知れない多くのものを身体の...
「はやぶさ探査機の成功」の解説書 「星のかけらを採りにいく」(矢野創) 岩波ジュニア新書 地球も宇宙。今、皆さんがこの本を読んでいる場所も、宇宙。そして皆さん一人一人が宇宙そのものであり、地球上の生命は全て宇宙と切り離さ...
示される女性のキャリア形成モデル 「まず歩きだそう」(米沢富美子) 岩波ジュニア新書 理系研究者に占める女性の割合を考えると、わが国はOECD参加国の中で最低である。改善するには現役の女性研究者を増やさなければならない。...