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  • 1902 横溝正史

月: 2024年5月

1 日本文学/16 日本ミステリー館/1902 横溝正史/3 金田一耕助の事件簿

「不死蝶(雑誌連載版)」(横溝正史)

Posted on 2024-05-31

作品と作者・横溝に、より接近することができる 「不死蝶(雑誌連載版)」(横溝正史)(「横溝正史探偵小説選Ⅴ」)論創社 信州射水を訪れたブラジルの大富豪の養女・マリ。彼女の母は23年前にこの地で鍾乳洞殺人事件を起こした女・...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1886 谷崎潤一郎

「潤一郎ラビリンスⅢ」(谷崎潤一郎)

Posted on 2024-05-30

それは「作家谷崎誕生」の瞬間と重なる 「潤一郎ラビリンスⅢ」(谷崎潤一郎) 中公文庫 「The Affair of Two Watches」「つまらんさ!そんな事をしたって!其れよりは多勢引っ張って行ってウント牛肉でも食...

1846 シェンキェヴィチ/3 海外の文学/36 その他の国の作家

「燈台守」(シェンキェヴィチ)

Posted on 2024-05-28

突如として運命は敵意をあらわにし 「燈台守」(シェンキェヴィチ/吉上昭三訳)(「百年文庫048 波」)ポプラ社 わたしはくたくたに疲れ、なにがなんだかさっぱりわかりません。おわかりのように、いろんな目に会ってまいりまして...

1821 フローベール/3 海外の文学/32 フランス文学

「ヘロディアス」(フローベール)

Posted on 2024-05-27

本作品の「わからなさ」を味わう 「ヘロディアス」(フローベール/谷口亜沙子訳)(「三つの物語」)光文社古典新訳文庫 娘は上へとあがってゆき、わずかに舌足らずな発音であどけなく、こう口にしたのだった。「ここへ持ってきてくだ...

1860 チェーホフ/3 海外の文学/35 ロシア文学

「安全マッチ」(チェーホフ)

Posted on 2024-05-24

あれっ、チェーホフってあの文豪の? 「安全マッチ」(チェーホフ/池田健太郎訳)(「世界推理短編傑作集1」) 創元推理文庫 主人が殺されたという通報に、予審判事とその助手兼書記の青年が捜査を開始する。現場に残されていた安全...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1889 夢野久作

「少女地獄」(夢野久作)

Posted on 2024-05-23

「書簡体形式」「少女の自殺」「心理的サスペンス」 「少女地獄」(夢野久作)(「少女地獄」)角川文庫 妾が息を引き取りましたならば、眼を閉じて、口を塞ぎましたならば、今まで妾が見たり聞いたり致しました事実は皆、あとかたもな...

1805 シュティフター/1874 フィリップ/1890 坪田譲治/2 アンソロジー/21 百年文庫

「百年文庫043 家」

Posted on 2024-05-21

描かれているのは「人間の暮らし」 「百年文庫043 家」ポプラ社 「帰宅 フィリップ」四年ぶりに家に帰ってきたラルマンジャは、何事もなかったかのように妻や子どもたちに迎え入れられる。しかし、その後にやって来たかつての知り...

1903 オーウェル/3 海外の文学/31 イギリス文学

「1984」(オーウェル)

Posted on 2024-05-20

2024年の現実を見事に投影している 「1984」(オーウェル/田内志文訳) 角川文庫 歴史の改竄業務を担当していたウィンストンは、社会の在り方に疑念を覚える。そんな中で、秘密警察と思われていた女性・ジュリアから愛の告白...

1890 クリスティ/3 海外の文学/38 海外ミステリ館

「書斎の死体」(クリスティ)

Posted on 2024-05-17

「書斎」と「若い女性の死体」、その顛末は… 「書斎の死体」(クリスティ/山本やよい訳) ハヤカワ文庫 「書斎に死体があるんです」。泣きじゃくるメイドの声で目覚めたバンドリー夫人。退役軍人である夫が書斎を確認すると、そこに...

1 日本文学/12 大正・戦前生まれの作家/1924 安部公房

「人間修行」(安部公房)

Posted on 2024-05-16

行き着く先はやはり「人間とはなんぞや?」 「人間修行」(安部公房)(「安部公房全集007」)新潮社 あまりにも目立たない存在であるため同僚から「ヒラメ」と綽名されている平木は、ある時、自身に取り憑いている幽霊の姿が見える...

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2025-07-06
NEW! 「卵の緒」(瀬尾まいこ)

2025-07-06
「そして、バトンは渡された」(瀬尾まいこ)

2025-07-05
「舌」(横溝正史)

2025-07-05
「悪魔の舌」(村山槐多)

2025-07-03
「羽子板娘」(横溝正史)

2025-06-29
「夏の庭」(湯本香樹実)

2025-06-27
「ウィリアム・ウィルスン」(ポー)

2025-06-27
「陥穽と振子」(ポー)

2025-06-27
「黒猫」(ポー)

2025-06-27
「アッシャア館の崩壊」(ポー)

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ごあいさつ

ご訪問ありがとうございます。
当ブログは
読書指導を考えている
中学校教員のみなさんへの読書指導案内、
そして本を読みたいけれども
何を読めばいいのか迷っている
中高校生への読書案内ができればと考えて
立ち上げました。

でも、当ブログを見た中学生が
当ブログで取り上げた本を読んでみる、
ということはあまり想定していません。
中学生がこんな文字だけの
ブログを読むとは考えにくいのです。

むしろ当ブログをご訪問いただいた
中高生の子どもを持つ親世代の方に、
親子で読書を楽しむ
環境作りのお役に立てればという
気持ちを持っております。

そしてじわじわと
読書を楽しむ習慣を持つ人が
増えればいいなと、
そんな願いを込めて
毎日せっせと書き綴っています。

さらに、私と同じく
本が三度の飯より好きだという方の
本選びの参考になることがあるならば
これ以上の幸いはありません。

基本的には
文庫本と新書本に限定しています。
図書館で読むことを想定せず、
購入して読むことを想定した
内容となっております。
私の住む地域の図書館利用が
きわめて不便であることと、
人様に紹介する以上、
私自身が所有し読了していることを
前提条件としているからです。

どなたさまもどうかよろしく
おつきあいください。

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ラバン船長
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本の大海原を航海し、中学生高校生に読書の素晴らしさを伝えたいと願う読書人キャプテン・ラバン

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