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  • 1902 横溝正史

カテゴリー: 11 明治生まれの作家

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1886 谷崎潤一郎

「赤い屋根」(谷崎潤一郎)

Posted on 2025-05-07

その女を自分好みにカスタマイズ 「赤い屋根」(谷崎潤一郎)(「潤一郎ラビリンスⅡ」)中公文庫 此の男を巧く欺して、いいように操ってやることが面白くもあり、それほど自分に腕のあることが愉快でもあった。ところが、それがそうで...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1903 森茉莉

「曇った硝子」(森茉莉)

Posted on 2025-04-30

静かに浮かび上がる作者の実生活とその情念 「曇った硝子」(森茉莉)(「女体についての八篇 晩菊」) 中公文庫 魔利の部屋では何でもがすぐに無くなる。まるで魔のように、無くなる。すると、不安な心と、小さな後悔とが、魔利の胸...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1902 久生十蘭

「黄泉から」(久生十蘭)

Posted on 2025-03-05

凝縮し、結晶化したような最後の一文 「黄泉から」(久生十蘭)(「久生十蘭短篇選」)岩波文庫(「文豪怪談傑作選・昭和篇」) ちくま文庫 ルダンさんの家庭塾には光太郎ばかりではなく、光太郎のただひとりの肉親である従妹のおけい...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1901 梶井基次郎

「冬の蠅」(梶井基次郎)

Posted on 2025-02-26

緩やかな死を体感する人間の悲しみ 「冬の蠅」(梶井基次郎)(「梶井基次郎全集」)ちくま文庫(「百年文庫068 白」)ポプラ社 冬の蠅とは何か?よぼよぼと歩いている蠅。指を近づけても逃げない蠅。そして飛べないのかと思ってい...

1878 片山廣子/1902 城夏子/1903 森茉莉/2 アンソロジー/21 百年文庫

「百年文庫067 花」

Posted on 2025-02-19

「花」は登場するが、「華がある」とはいえない 「百年文庫067 花」ポプラ社 百年文庫第67巻を読了しました。テーマは「花」。花にまつわる作品三篇、そして作家はすべて女性。カバー裏の紹介文に、「花をめぐる物語三編」とある...

1904 丹羽文雄/1904 舟橋聖一/1920 古山高麗雄/2 アンソロジー/21 百年文庫

「百年文庫060 肌」

Posted on 2025-02-05

男女の結びつきが主題となっている、きわどい作品群 「百年文庫060 肌」ポプラ社 百年文庫第60巻を読了しました。テーマは「肌」。その漢字一文字が表すように、男女の結びつきが主題となっている、きわどい作品が集められていま...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1902 城夏子

「つらつら椿」(城夏子)

Posted on 2025-01-29

味わいどころは「私」の父に対する愛情 「つらつら椿」(城夏子)(「百年文庫067 花」)ポプラ社 そういうわけがありましたんやで。茜さんのお父さんはなあ。三度もおくさん更えなはった、我儘なお人やという人も、世の中にはいる...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1902 久生十蘭

「骨仏」(久生十蘭)

Posted on 2025-01-19

絶品のミステリ&純文学&ショートショート 「骨仏」(久生十蘭)(「墓地展望亭・ハムレット 他六篇」) 岩波文庫 床ずれがひどくなって寝がえりもできない。梶井はあおのけに寝たまま、半蔀の上の山深い五寸ばかりの空の色を横眼で...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1878 片山廣子

「ばらの花五つ」(片山廣子)

Posted on 2025-01-08

時代の変化に負けずに生きて行く覚悟 「ばらの花五つ」(片山廣子)(「ともしい日の記念」)ちくま文庫(「百年文庫067 花」)ポプラ社 ばらの花を五つ、ただ無心する気はないのであったが、新しいばら園の主人は代を取るというこ...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1904 丹羽文雄

「交叉点」(丹羽文雄)

Posted on 2024-12-25

ほろ苦さと切なさの漂う読後感ですが… 「交叉点」(丹羽文雄)(「百年文庫060 肌」)ポプラ社 妻の死をきっかけに自暴自棄となり、横浜の場末のアパートに流れ着いた川上。彼は隣室に住む高校生にも思える風貌の娘・友子に興味を...

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2025-05-22
NEW! 「双仮面」(横溝正史)

2025-05-18
「犬神」(小酒井不木)

2025-05-18
「紅色ダイヤ」(小酒井不木)

2025-05-18
「ヤトラカン・サミ博士の椅子」(牧逸馬)

2025-05-18
「痴人の復讐」「血の盃」(小酒井不木)

2025-05-18
「恋愛曲線」(小酒井不木)

2025-05-17
「怪人二十面相」(江戸川乱歩)

2025-05-17
「怪人二十面相・青銅の魔人」(江戸川乱歩)

2025-05-17
「生きている腸」(海野十三)

2025-05-17
「迷路の花嫁」(横溝正史)

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ごあいさつ

ご訪問ありがとうございます。
当ブログは
読書指導を考えている
中学校教員のみなさんへの読書指導案内、
そして本を読みたいけれども
何を読めばいいのか迷っている
中高校生への読書案内ができればと考えて
立ち上げました。

でも、当ブログを見た中学生が
当ブログで取り上げた本を読んでみる、
ということはあまり想定していません。
中学生がこんな文字だけの
ブログを読むとは考えにくいのです。

むしろ当ブログをご訪問いただいた
中高生の子どもを持つ親世代の方に、
親子で読書を楽しむ
環境作りのお役に立てればという
気持ちを持っております。

そしてじわじわと
読書を楽しむ習慣を持つ人が
増えればいいなと、
そんな願いを込めて
毎日せっせと書き綴っています。

さらに、私と同じく
本が三度の飯より好きだという方の
本選びの参考になることがあるならば
これ以上の幸いはありません。

基本的には
文庫本と新書本に限定しています。
図書館で読むことを想定せず、
購入して読むことを想定した
内容となっております。
私の住む地域の図書館利用が
きわめて不便であることと、
人様に紹介する以上、
私自身が所有し読了していることを
前提条件としているからです。

どなたさまもどうかよろしく
おつきあいください。

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ラバン船長
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本の大海原を航海し、中学生高校生に読書の素晴らしさを伝えたいと願う読書人キャプテン・ラバン

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