1 日本文学/13 戦後生まれの作家/1966 絲山秋子 「沖で待つ」(絲山秋子) Posted on 2020-07-30 素材の珍しさが際立つ小説 「沖で待つ」(絲山秋子)文春文庫 仕事のことだったら、そいつのために何だってしてやる。そう思っていた同期の太っちゃんが死んだ。太っちゃんとの「約束」を果たすため、「私」は彼の部屋に忍び込む。その...