1 日本文学/13 戦後生まれの作家/1962 山本文緒 「庭」(山本文緒) Posted on 2021-06-27 寂しくても大声で寂しいと言えない男の寂しさ 「庭」(山本文緒)(「日本文学100年の名作第9巻」) 新潮文庫 母親が急逝し、家に残されたのは「私」と、無骨な父と、母が愛した「庭」だった。父と二人の生活が板につき始めたある...