「動物学科空手道部卒業高田トモ!」(片川優子)
味わいどころはずばり、「迷える大学生の姿」。 「動物学科空手道部卒業高田トモ!」(片川優子)双葉文庫 三年生となったトモは、研究室と空手道部との両立に悩む。研究室での実験動物の当番が忙しく、空手の練習になかなか参加できな...
味わいどころはずばり、「迷える大学生の姿」。 「動物学科空手道部卒業高田トモ!」(片川優子)双葉文庫 三年生となったトモは、研究室と空手道部との両立に悩む。研究室での実験動物の当番が忙しく、空手の練習になかなか参加できな...
「私」が抱く「複雑な思い」こそ、味わいどころ 「動物学科空手道部2年高田トモ!」(片川優子)双葉文庫 二年生になったトモは、空手道部に新しく入部してきた一年生と接するうちに、不安に駆られる。後輩たちに追い越されたらどうし...
それでいて等身大の若さが漲っている 「動物学科空手道部1年高田トモ!」(片川優子)双葉文庫 「これしかない。大学生活を賭けるべき価値のあるもの」。大学入学早々、トモはそう決意し、空手道部に入部する。「いっさい女らしさを捨...
「動物のケア」「飼うことの責任」「死ぬということ」 「ぼくとニケ」(片川優子)講談社 幼馴染みの仁菜が、薄汚れた子猫を拾って「ぼく」の家に連れてきた。自分の家では飼えないために、代わりに「ぼく」に飼って欲しいのだという。...
登場人物が不思議な魅力と現実的な息遣いを持っている 「佐藤さん」(片川優子)講談社文庫 「僕」は佐藤さんを恐れている。それは別に佐藤さんが暴力的だとか不良だとかというわけではない。佐藤さんはいたって普通の女の子で、誰にで...
真剣に生き方を考える大学生たちの眩しい姿 「ただいまラボ」(片川優子) 講談社文庫 獣医学科の大学4年の太一は、 分子生物学研究室に入室する。 そこでの彼の作業は、 冷凍されたシカの耳を 細かく切断すること。 最近、太...