「江戸川乱歩全集第6巻 魔術師」(江戸川乱歩)
完成!「化け物キャラ」路線 「江戸川乱歩全集第6巻 魔術師」(江戸川乱歩)光文社文庫 名探偵と恋愛とは縁が遠い。恋愛に限らず、謎解きに探偵のプライベートは関係がない。なんらかの謎が投げかけられたら、それをひたすら解いてい...
完成!「化け物キャラ」路線 「江戸川乱歩全集第6巻 魔術師」(江戸川乱歩)光文社文庫 名探偵と恋愛とは縁が遠い。恋愛に限らず、謎解きに探偵のプライベートは関係がない。なんらかの謎が投げかけられたら、それをひたすら解いてい...
明智小五郎の事件簿(事件年代順) 明智小五郎。江戸川乱歩の推理小説に登場する架空の私立探偵。横溝正史の金田一耕助、高木彬光の神津恭介と並んで日本三大名探偵と称される。「D坂の殺人事件」でデビュー、「心理試験」を経て、「一...
日本を代表する文学として認知された「少年探偵団」 「怪人二十面相・青銅の魔人」(江戸川乱歩)岩波文庫 「怪人二十面相」「青銅の魔人」それぞれポプラ社の単行本で読み、光文社の江戸川乱歩全集でも読み、しかも現在はいろいろな出...
ジュヴナイルとエログロの二作品、でもテイストは… 「江戸川乱歩全集第10巻 大暗室」(江戸川乱歩)光文社文庫 怪人対名探偵というパターンは、これまで何度も試みてきた設定である。明智小五郎はすでに有名になっていたし、小林と...
グロテスクかつ魅惑的、エロティックかつ幻想的 「江戸川乱歩全集第5巻 押絵と旅する男」(江戸川乱歩)光文社文庫 私は白絣の着物の男を知っていたのだ。その男は父の本棚の隅にある、一冊の本の中に棲んでいるはずだった。そこから...
別物になりながらも魅力はパワーアップ 「江戸川乱歩全集第11巻 緑衣の鬼」(江戸川乱歩)光文社文庫 前夜、怪しい「影」に襲われた笹本夫妻を見舞いに来た折口は、夫・静雄の遺体を発見する。扉を破って書斎へ入った折口だったが、...
両者ともどことなくギクシャクした感じ 「江戸川乱歩全集第4巻 孤島の鬼」(江戸川乱歩)光文社文庫 「孤島の鬼」「私」が愛した女性・初代は、ある夜、しっかりと戸締まりがなされた自宅で、何者かに心臓を刺されて殺された。「私」...
長編作家として自身のスタイルを確立した作品集 「江戸川乱歩全集第2巻 パノラマ島綺譚」(江戸川乱歩)光文社文庫 「闇に蠢く」画家・野崎三郎には異性に対して独特の嗜好があった。顔に代表される容姿そのものよりも、肉...
尽きせぬ魅力の乱歩世界 「江戸川乱歩全集第20巻 堀越捜査一課長殿」(江戸川乱歩)光文社文庫 警視庁捜査一課長・堀越貞三郎は、ある日、非常に分厚い封書を受け取った。書簡箋七八十枚ほどに及ぶそれを、一通り読み通し...
二十面相は昭和の時代のユーチューバー 「江戸川乱歩全集第16巻 透明怪人」(江戸川乱歩)光文社文庫 蝋人形のような仮面を被った怪紳士は、尾行してきた少年探偵団員二人の目の前でシャツを脱ぎ始める。何とそこには何もなく、怪紳...