「執念」(横溝正史)
「欲」と「執念」の比べ合い、誰が一番だったやら? 「執念」(横溝正史)(「横溝正史ミステリ 短編コレクション①」)柏書房 「執念」(横溝正史)(「恐ろしき四月馬鹿」)角川文庫 おりか婆さんが亡くなり、少なくない遺産が残...
「欲」と「執念」の比べ合い、誰が一番だったやら? 「執念」(横溝正史)(「横溝正史ミステリ 短編コレクション①」)柏書房 「執念」(横溝正史)(「恐ろしき四月馬鹿」)角川文庫 おりか婆さんが亡くなり、少なくない遺産が残...
人形佐七捕物帳015 読み手は静かに悪者が成敗されるのを待つだけ 「二枚短冊」(横溝正史)(「完本 人形佐七捕物帳一」) 春陽堂書店 ある夏の夜、二階の窓から侵入しようとした盗人。辰がその手を捕らえるが、それは切り落とさ...
そんな暗さはみじんもありません 「飾り窓の中の恋人」(横溝正史)(「横溝正史ミステリ 短編コレクション①」)柏書房 「飾り窓の中の恋人」(横溝正史)(「恐ろしき四月馬鹿」)角川文庫 新しい恋人ができたと友人・田丸が言...
人形佐七捕物帳014 味わいどころはずばり、佐七そのもの 「音羽の猫」(横溝正史)(「完本 人形佐七捕物帳一」) 春陽堂書店 猫の爪を剪ってあげたら、飼い主の女がこの世の終わりのように泣き叫んだ。なぜかその猫の爪は金色だ...
楽譜を使った暗号による恋文の妙 「悲しき郵便屋」(横溝正史)(「横溝正史ミステリ 短編コレクション①」)柏書房 「悲しき郵便屋」(横溝正史)(「横溝正史探偵小説 コレクション①」)出版芸術社 「悲しき郵便屋」(横溝正...
人形佐七捕物帳023 今回だけは情け容赦なく下手人を追い詰める佐七 「まぼろし役者」(横溝正史)(「完本 人形佐七捕物帳二」) 春陽堂書店 三年前、江戸に突如現れ突如消えた謎の役者「中村粂之丞」。その役者のこの世に三枚し...
それらは戦後の横溝作品の根幹を成す要素 「赤屋敷の記録」(横溝正史)(「横溝正史ミステリ 短編コレクション①」)柏書房 「赤屋敷の記録」(横溝正史)(「恐ろしき四月馬鹿」)角川文庫 「私」はいつもの散歩途中、幽霊のよ...
この痛快さもまた横溝なのです。 「花火から出た話」(横溝正史)(「血蝙蝠」)角川文庫 新城公園の除幕式。打ち上げられた花火から落ちてきたのは造花の花束。それを拾い上げた風間は三人の男からつけ狙われ、狙撃までされる。花束の...
由利・三津木の事件簿05 三人の登場人物が読みどころ 「蜘蛛と百合」(横溝正史)(「蝶々殺人事件」)角川文庫 「蜘蛛と百合」(横溝正史)(「由利・三津木探偵小説集成1」) 柏書房 俊助の友人で、類い希なる美貌の男・瓜生が...
さすが横溝、最後の大どんでん返しが秀逸 「上海氏の蒐集品」(横溝正史)(「横溝正史ミステリ 短編コレクション⑥」)柏書房 「上海氏の蒐集品」(横溝正史)(「死仮面」)角川文庫 割烹旅館の手洗いの窓から見える、浴室へ続く...