「屠蘇機嫌女夫捕物」(横溝正史)
人形佐七捕物帳010 正月らしくめでたく解決、だからこその「女夫捕物」! 「屠蘇機嫌女夫捕物」(横溝正史)(「完本 人形佐七捕物帳一」) 春陽堂書店 新年早々の夫婦喧嘩から家を飛び出したお粂は、路上で越後獅子の男に抱きつ...
人形佐七捕物帳010 正月らしくめでたく解決、だからこその「女夫捕物」! 「屠蘇機嫌女夫捕物」(横溝正史)(「完本 人形佐七捕物帳一」) 春陽堂書店 新年早々の夫婦喧嘩から家を飛び出したお粂は、路上で越後獅子の男に抱きつ...
仰天、奇怪、驚愕。でもまだ原形版! 「悪魔の降誕祭(原形版)」(横溝正史)(「金田一耕助の新冒険」)光文社文庫 金田一に電話で不安を訴えた女性は、留守中の金田一の部屋で殺害された。女性は殺人事件が起こることを予感していた...
人形佐七捕物帳022 味わうべきは、ただただ人情物語 「恩愛の凧」(横溝正史)(「完本 人形佐七捕物帳二」) 春陽堂書店 「恩愛の凧」(横溝正史)(「羽子板娘」)角川文庫 豆六は頬に大きな火傷の傷を持つ怪しい男のあとをつ...
一転して事件が現れ、終わる 「乗合自動車の客」(横溝正史)(「横溝正史探偵小説コレクション①」) 出版芸術社 いつものように鎌倉行きの乗合自動車に乗り込んだ「私」。そこには普段の常連客が一人もなく、知らない顔の先客が。発...
消えた花嫁、見えぬ事件の背景 「黒蝶呪縛」(横溝正史)(「完本 人形佐七捕物帳一」) 春陽堂書店 旗本・白井弁之助のもとに嫁ぐ花嫁・お綾が忽然と消えた。輿入れの籠の中にいたはずが、いつのまにか漬物石と置き換わっていたのだ...
誰も気づかぬ殺人・自殺・突発死の三重奏 「あ・てる・てえる・ふいるむ」(横溝正史)(「山名耕作の不思議な生活」)角川文庫(「横溝正史ミステリ 短編コレクション①」)柏書房(「車井戸は何故軋る」)東京創元社 少年は突然何...
人形佐七捕物帳040 やはり祟りか、それとも殺人事件か 「血屋敷」(横溝正史)(「完本 人形佐七捕物帳三」) 春陽堂書店 菱川流家元に伝わる「お由良様の幽霊」。その幽霊が屋敷で目撃された夜、家元・寅右衛門が刺殺される。そ...
誰が被害者、誰が加害者?独特の人情味を持つ横溝作品 「空家の怪死体」(横溝正史)(「双生児は囁く」)角川文庫 二週間前に契約が完了にしたにもかかわらず、借り手が引っ越してこない借家。不審に思った家主がのぞき込むと、そこに...
人形佐七捕物帳021 芝居の筋書きどおりに事件発生…、と思いきや 「敵討人形噺」(横溝正史)(「完本 人形佐七捕物帳二」) 春陽堂書店 佐七の乾分・辰と豆六が目撃した深夜の岩藤人形。それは夢でも幻でもなく、加賀屋の召使い...
コミカルに描かれる、昭和初期の夫婦の姿 「夫婦書簡文」(横溝正史)(「山名耕作の不思議な生活」) 角川文庫(「横溝正史ミステリ 短編コレクション①」)柏書房 女流作家の阿部緋紗子は、良人の謙吉があまりに意気地がないので...