「TOKYO図書館紀行」

図書館は「文化」だと思います

「TOKYO図書館紀行」玄光社MOOK

昨日、魅力溢れる
武雄市図書館についての一冊を
取り上げました。
今日はこの「TOKYO図書館紀行」。
当ブログは原則、文庫本と新書本に
限定しているのですが、
今回は例外的に単行本です。

私は図書館、というよりも
本がたくさんある場所が大好きです。
本のあふれる空間に身を浸していると、
それだけで幸せを感じてしまいます。
昨日書いたように、
私の住む地域では
図書館がきわめて貧弱なため、
折にふれて本書を眺めては、
「都会っていいなぁ」と
つぶやいてしまいます。

「PART1 歴史を感じる図書館」
掲載されている8つの
歴史的建造物としての図書館、
のぞいてみたいです。
特に東京大学総合図書館。
いつも行こうと思っているのですが、
何せ東京大学、
敷居が高くて尻込みしています。

「PART2 アートな図書館」
まるで美術館のような図書館が
7館紹介されています。
足を踏み入れただけで
高尚な気持ちになれそうです。
とりわけ多摩美術大学図書館が
最もアート。
ぜひ行ってみたいです。

「PART3 コミュニケーションが
         生まれる図書館」

新しい方向性をめざした図書館が
3つ紹介されています。
千代田区立日比谷図書文化館で、
カフェ&図書を楽しみたいです。

「PART4 新しい世界と出会う、
          専門図書館」

マニアックな特定分野の図書館が
紹介されています。
国立天文台図書室と
国立劇場図書閲覧室、
機会があれば利用してみたいです。

「PART5もっと深く本を知る図書館」
コアな図書館大集合。国会図書館など、
きわめて入りにくそうなのでここはパス。

年に1、2度、東京へ行く機会を利用して、
本書に掲載されている図書館を
訪問したいと思っていますが、
なかなか叶いません。
そのためだけに
東京へ行くわけではなく、
用事が終わればおおむね夕方。
閉館間際で難しいのです。
中には20:00頃まで
開館している図書館もあるので、
そうしたところを
チェックしていきたいと思います。

図書館は「文化」だと思います。
その地域の「文化度」が
図書館に如実に表れるのでは
ないかと思うのです。
都会の人たちがうらやましい。
今日ももう一度書きます。
こんな図書館がほしい!!!!!

(2019.6.8)

PexelsによるPixabayからの画像

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