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  • 1902 横溝正史

カテゴリー: 11 明治生まれの作家

1901 中谷孝雄/1901 梶井基次郎/1914 北条民雄/2 アンソロジー/21 百年文庫

「百年文庫068 白」

Posted on 2026-03-11

「死」という過酷な現実から浮かび上がる「生」 「百年文庫068 白」ポプラ社 百年文庫第68巻を読了しました。実は本書を読んだのではなく、三作品ともそれぞれの作家の作品集を通じて読みました。三作品をアンソロジーとして一つ...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1907 火野葦平

「伝説」(火野葦平)

Posted on 2026-03-04

「河童」は何のメタファーか? 「伝説」(火野葦平)(「百年文庫095 架」)ポプラ社 鈍重で、暗愚ではあるが、真摯で、傲岸で、怠惰な一匹の河童が棲んでいた。或るとき、かれは生命にかかわるような冒険をした後、仲間のあいだか...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1886 萩原朔太郎

「ダークあやつり人形印象記」(萩原朔太郎)

Posted on 2026-02-23

その印象を虚構世界の疑似記憶と置き換える 「ダークあやつり人形印象記」(萩原朔太郎)(「ちくま日本文学036 萩原朔太郎」) 筑摩書房 英国人ダーク開場を知らせる鈴につれて、舞台に一人の外国人が現われて来た。白髪童顔の老...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1890 鷹野つぎ

「悲しき配分」(鷹野つぎ)

Posted on 2026-02-09

家族の抱える「分け方の難しさと悲しさ」 「悲しき配分」(鷹野つぎ)(「百年文庫081 夕」)ポプラ社 「家を空っぽにもできませんでしょう。」然う云ったが、ひとりでに彼の女の眼には、自分のこの言葉を哀しむ涙がにじみ上ってき...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1878 片山廣子

「ともしい日の記念」(片山廣子)

Posted on 2026-01-01

この新しい年をよろこべ! 「ともしい日の記念」(片山廣子) ちくま文庫 はじめに生れたのは歓びの霊である、この新しい年をよろこべ!ケルトの古い言ひつたへかもしれない、或るふるぼけた本の最後の頁に何のつながりもなくこの暦が...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1861 広津柳浪

「雨」(広津柳浪)

Posted on 2025-11-24

自然災害が直撃するのはいつも貧しい人間 「雨」(広津柳浪)(「今戸心中 他二篇」)岩波文庫 今日で十日ばかりと云ふもの、一時間とは靑空を仰いだ事がない霖雨に、なべての人氣を腐らす中にも、其日々々に朝夕の料を稼がねばならぬ...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1861 広津柳浪

「變目傳」(広津柳浪)

Posted on 2025-10-13

傳吉に見る「純愛」の一つの形 「變目傳」(広津柳浪)(「今戸心中 他二篇」)岩波文庫 容貌の醜い傳吉は、得意先の仁壽堂主人の妹・お濱に想いを寄せる。仁壽堂の徒弟・定二郎はそれを面白がり、お濱の「冩眞挾」を譲り渡す約束で、...

1810 ミュッセ/1840 ゾラ/1888 深尾須磨子/2 アンソロジー/21 百年文庫

「百年文庫063 巴」

Posted on 2025-10-01

巴里を舞台に描かれる、人間のもっとも根源的な感情 「百年文庫063 巴」ポプラ社 百年文庫第63巻を読了しました。テーマは「巴」。といっても日本の伝統文様としての「巴(ともえ)」(コンマのような文様)のことではありません...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1901 中谷孝雄

「春の絵巻」(中谷孝雄)

Posted on 2025-09-17

作品の裏側に透けて見える時代の潮目 「春の絵巻」(中谷孝雄)(「招魂の賦」)講談社文芸文庫(「百年文庫068 白」)ポプラ社 「こんな美しい風景を見ていると、生れて初めて春に逢ったような気がするじゃないか…」岡村はひとり...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1886 谷崎潤一郎

「潤一郎ラビリンスⅡ」(谷崎潤一郎)

Posted on 2025-08-22

マゾヒズム、谷崎でなければ描けない世界。 「潤一郎ラビリンスⅡ」(谷崎潤一郎) 中公文庫 マゾヒストとは、谷崎潤一郎が「日本におけるクリップン事件」の冒頭に述べているように、クラフト・エビングによって命名された「異性に虐...

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NEW! 「お茶の葉」(H・S・ホワイトヘッド)

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NEW! 「薔薇の別荘」(横溝正史)

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「片腕」(横溝正史)

2026-03-15
「月世界の女」(高木彬光)

2026-03-15
「妖婦の宿」(高木彬光)

2026-03-15
「刺青殺人事件」(高木彬光)

2026-03-15
「わが一高時代の犯罪」(高木彬光)

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「人蟻」(高木彬光)

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ごあいさつ

ご訪問ありがとうございます。
当ブログは
読書指導を考えている
中学校教員のみなさんへの読書指導案内、
そして本を読みたいけれども
何を読めばいいのか迷っている
中高校生への読書案内ができればと考えて
立ち上げました。

でも、当ブログを見た中学生が
当ブログで取り上げた本を読んでみる、
ということはあまり想定していません。
中学生がこんな文字だけの
ブログを読むとは考えにくいのです。

むしろ当ブログをご訪問いただいた
中高生の子どもを持つ親世代の方に、
親子で読書を楽しむ
環境作りのお役に立てればという
気持ちを持っております。

そしてじわじわと
読書を楽しむ習慣を持つ人が
増えればいいなと、
そんな願いを込めて
毎日せっせと書き綴っています。

さらに、私と同じく
本が三度の飯より好きだという方の
本選びの参考になることがあるならば
これ以上の幸いはありません。

基本的には
文庫本と新書本に限定しています。
図書館で読むことを想定せず、
購入して読むことを想定した
内容となっております。
私の住む地域の図書館利用が
きわめて不便であることと、
人様に紹介する以上、
私自身が所有し読了していることを
前提条件としているからです。

どなたさまもどうかよろしく
おつきあいください。

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ラバン船長
ラバン船長
本の大海原を航海し、中学生高校生に読書の素晴らしさを伝えたいと願う読書人キャプテン・ラバン

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