「裏切る時計」(横溝正史)
ミステリーというよりはミステイク 「裏切る時計」(横溝正史)(「恐ろしき四月馬鹿」)角川文庫(「横溝正史ミステリ 短篇コレクション①」)柏書房 私は今迄、その女、山内りん子殺害の動機に就いては、誰にも本統の事を打開けは...
ミステリーというよりはミステイク 「裏切る時計」(横溝正史)(「恐ろしき四月馬鹿」)角川文庫(「横溝正史ミステリ 短篇コレクション①」)柏書房 私は今迄、その女、山内りん子殺害の動機に就いては、誰にも本統の事を打開けは...
横溝はショートショートの名手でもあった 「建築家の死」(横溝正史)(「横溝正史ミステリ 短篇コレクション③」)柏書房 「建築家の死」(横溝正史)(「ペルシャ猫を抱く女」)角川文庫 夜になるとすすり泣きのような声が聞こえ...
ミステリではなくコント、いや駄洒落…。 「キャン・シャック酒場」(横溝正史)(「横溝正史ミステリ 短篇コレクション①」)柏書房 「キャン・シャック酒場」(横溝正史)(「恐ろしき四月馬鹿」)角川文庫 喫茶の女給が好きだっ...
何ともいえないロマンが潜んでいます 「花嫁富籤」(横溝正史)(「横溝正史ミステリ 短編コレクション⑥」)柏書房 「花嫁富籤」(横溝正史) (「青い外套を着た女」)角川文庫 当選金額一万円と副賞花嫁衣装で話題となった花嫁...
誰にでも化けられる、芸人百面相。 「百面相芸人」(横溝正史)(「ペルシャ猫を抱く女」)角川文庫(「横溝正史ミステリ 短篇コレクション③」)柏書房 どんな人間にも瓜二つに化けることのできる「顔面模写」を売り物にしていた...
作品と連動する竹中英太郎の幻のデビュー挿画 「桐屋敷の殺人事件」(横溝正史)(「挿絵叢書 竹中英太郎(二)」)皓星社 新井巡査はふと一件の西洋館の前に立ち止まると、そこの軒灯の灯影で腕時計を眺めた。十一時二十五分。規定の...
横溝初の長篇探偵小説、名探偵・都築欣哉登場 「芙蓉屋敷の秘密」(横溝正史)(「芙蓉屋敷の秘密」)角川文庫(「横溝正史ミステリ 短篇コレクション⑤」)柏書房 警邏中の巡査が不審な男に襲撃される。意識を取り戻した巡査は、付...
「蟹」の刺青が暗示する女の悲しい運命とは… 「蟹」(横溝正史)(「双生児は囁く」)角川文庫 五郎が帰宅すると、部屋には物色している女がいた。その部屋は友人・二宮の留守の間、借り受けたものであり、女は「写真」を探していた。...
一転して事件が現れ、終わる 「乗合自動車の客」(横溝正史)(「横溝正史探偵小説コレクション①」) 出版芸術社 いつものように鎌倉行きの乗合自動車に乗り込んだ「私」。そこには普段の常連客が一人もなく、知らない顔の先客が。発...
誰も気づかぬ殺人・自殺・突発死の三重奏 「あ・てる・てえる・ふいるむ」(横溝正史)(「山名耕作の不思議な生活」)角川文庫(「横溝正史ミステリ 短編コレクション①」)柏書房(「車井戸は何故軋る」)東京創元社 少年は突然何...