カテゴリー: 17 日本SF館
「ああ祖国よ」(星新一)
政治の体質にも鋭い批判が込められています 「ああ祖国よ」(星新一) (「あしたは戦争」)ちくま文庫 「おい、起きろ、戦争だ…」という 上司の電話で目覚めた「私」。 日本が宣戦布告を受け、 戦争に突入したのだという。 そし...
「侵された都市」(眉村卓)
私は大好きです。大きな夢があって。 「侵された都市」(眉村卓) (「なぞの転校生」)角川文庫 記者である「ぼく」の 乗り込んだ飛行機は、 激しい気流を越えて 無事羽田に着陸したものの、 そこは見慣れた東京ではなかった。 ...
「なぞの転校生」(眉村卓)
わからないでしょう。えっ、わかる? 「なぞの転校生」(眉村卓)角川文庫 中学2年生の広一のクラスに 転校してきた美少年。 彼は成績優秀、 運動抜群のスーパースター。 ところが何と、そうした優秀な美少女美少年たちは、 他の...
「0からきた敵」(眉村卓)
併録作品を軽視してはいけません 「0からきた敵」(眉村卓) (「ねらわれた学園」)角川文庫 和夫は見知らぬ倉庫のような 一室で目を覚ました。 彼は友人・俊児に誘われ、 彼の父の研修所へ 見学にきていたはずだが、 そこから...
「白い不等式」(眉村卓)
現実の世界の対立構造が透けて見える 「白い不等式」(眉村卓)角川文庫 高校受験を控えた夏休み、 直也と孝次は倒れている不思議な青年に出会う。 彼の言うとおりに空倉庫へ運び、 なにやら装置を動かすと、 彼は意識を失う。 二...
「くだんのはは」(小松左京)
14歳で終戦をむかえた著者の目に映った「軍隊」 「くだんのはは」(小松左京) (「日本文学100年の名作第6巻」) 新潮文庫 空襲で焼け出された「僕」は、かつての家政婦・お咲さんの奉公先へ一時預けられることになる。その家...
「召集令状」(小松左京)
やはり誰にも止めることはできないのではないか 「召集令状」(小松左京)(「あしたは戦争」)ちくま文庫 同じ課の新入社員に、ある日、召集令状が届いた。「たちの悪いいたずらだ」と気にも止めずにいたのだが、次々と日本全国の成年...
「原っぱのリーダー」(眉村卓)
かつては心温まるSF作品がたくさんあった 「原っぱのリーダー」(眉村卓) (「それはまだヒミツ」)新潮文庫 小学校三年生の「ぼく」は、あまりぱっとしない原田が、上級生テツオらとともに、近所の原っぱで遊んでいるのを見つける...
「ねらわれた学園」(眉村卓)
学園統治の恐怖が、現実社会の暗示のように思える 「ねらわれた学園」(眉村卓)角川文庫 ある日、 おとなしかったはずの少女が 突然、 生徒会の会長選挙に立候補し、 鮮やかに当選してしまった。 だが会長になった少女は、 生徒...










