カテゴリー: 21 百年文庫
「百年文庫077 青」
この「青さ」と「未熟さ」が眩しい 「百年文庫077 青」(ポプラ社) 「麦藁帽子 堀辰雄」 夏休みの避暑地で、 「私」は少女と念願の再会を果たす。 彼女は「私」の幼馴染みであり、 「私」の年上の友人の妹である。 かつて幼...
「百年文庫046 宵」
「明」と「暗」の重なり合いを描いているのか 「百年文庫046 宵」ポプラ社 「十三夜 樋口一葉」 裕福な家に嫁いだ阿関(おせき)は、 夫の冷たい仕打ちに耐えきれず、 家を飛び出し実家に戻ってきた。 幼児を残し、 二度と帰...
「百年文庫006 心」
3作品とも「心」憎い選択です。 「百年文庫006 心」ポプラ社 「正直な泥棒 ドストエフスキー/小沼文彦訳」 酒場で出会った 酔っ払い・イェメリアンに つきまとわれ、 引っ越したアスターフィイ。 でもイェメリアンは ...
「百年文庫009 夜」
人生での堪え忍ぶ「夜の時期」 「百年文庫009 夜」ポプラ社 「夜の樹 カポーティ」 凍てつくような冬の夜、 若い娘・ケイは汽車に乗り込む。 唯一空いていたのは 男女の客が座っている ボックス席のみ。 そこに座り込んだ彼...
「百年文庫042 夢」
夢を追うことにはリスクが伴う 「百年文庫042 夢」ポプラ社 「すみれの君 ポルガー/池内紀訳」 女友達には高価な贈り物をし、 男友達とは賭け事を繰り返し、 湯水のようにお金を使う ルドルフ伯爵。 借金を重ねた彼は大戦後...
「百年文庫039 幻」
三篇の作者の人生そのものが「幻」といえる 「百年文庫039 幻」ポプラ社 「白い満月 川端康成」 温泉場の別荘に雇われた 十七歳のお夏の率直な言動に、 療養中の孤独な「私」は 心を動かされる。 ある日彼女は、 谷川を見て...










