「障害児教育を考える」(茂木俊彦)
教育の向かうべき方向について学ぶ 「障害児教育を考える」(茂木俊彦) 岩波新書 今日、特別支援教育への教師や関係者の関心の向け方は、障害が相対的に軽い障害児の教育にやや傾斜しているように思われる。重度・重症の子どもとその...
教育の向かうべき方向について学ぶ 「障害児教育を考える」(茂木俊彦) 岩波新書 今日、特別支援教育への教師や関係者の関心の向け方は、障害が相対的に軽い障害児の教育にやや傾斜しているように思われる。重度・重症の子どもとその...
基準は「考える」、いや「面白さ」かも!? 「「考える人」は本を読む」(河野通和)角川新書 心を動かされた本の話をいろいろ集めたつもりです。読書案内ふうの体裁ですが、系統だったものではありません。整理されすぎたガイドブック...
やはり言葉は面白い。いや、日本語が面白い。 「ことばの道草」(岩波書店辞典編集部編) 岩波新書 語源をたずねると、「ことば」が身近になる。語義の変化を知ると、「ことば」の豊かさを実感する。これは、「広辞苑」改訂に携わるな...
「希望学」として体系化された、元気の出る一冊 「希望のつくり方」(玄田有史) 岩波新書 希望学の最大の特徴は、多くの人の希望にまつわる声に、何より耳を澄ましてきたことです。これが希望だと最初から大上段にかまえて決めつける...
私たちが目指すべき方向性を示した処方箋 「豊かさの条件」(暉峻淑子)岩波新書 政治・経済の世界がどうであれ、私の生活には関係ない。今日の生活はあしたも続く…。漫然とそう考えて生きていた人達も、日常生活をゆさぶるこの振動の...
バード・ウォッチングならぬワード・ウォッチング 「日本語ウォッチング」(井上史雄) 岩波新書 この本では、現代日本語の変わりゆくさまを、さまざまな資料を使って、映し出してみる。これまでに集めた日本語の老若のことばについて...
他人の真似できないことで勝負する 「仕事が人をつくる」(小関智弘) 岩波新書 仕事が人をつくり、人を育てる。人は働きながら、その人となってゆく。人格を形成するといっては大袈裟だけれど、その人がどんな仕事をして働いてきたか...
「まともな働き方」を考える第一歩として 「就職とは何か」(森岡孝二)岩波新書 就職環境が悪化し、学生が弱い立場に置かれた。本書の課題は、学生の就職活動はいまどうなっているかという問いに、雇用の現場はどうなっているかという...
「ぼんやり」という至福の時間を愉しむ 「ぼんやりの時間」(辰濃和男) 岩波新書 森や闇や静謐や風土生命体を失った人間は、当然のことながら、ぼんやりできる空間、時間を失い、とめどない心の破壊、という打撃を受けている。現代人...
近代文学作品から日本と日本人の在り方を再分析 「本よみの虫干し」(関川夏央) 岩波新書 根が文学嫌いであったものだから、本書中にとりあげた作品の大部分ははじめて読んだのである。この本「本よみの虫干し」は、おそまきながら「...