1 日本文学/13 戦後生まれの作家/1970 椰月美智子 「十二歳」(椰月美智子) Posted on 2018-12-13 緩やかに変化してゆく「私」 「十二歳」(椰月美智子)講談社文庫 小学校六年生の「私」は、ポートボールが大好きで友達もいっぱいいる楽しい毎日を過ごしていた。でも、少しずつ自分の中の何かが変化していくことに気づく。頭と身体が...