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  • 1902 横溝正史

月: 2019年1月

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1899 川端康成

「白い満月」(川端康成)

Posted on 2019-01-31

死の臭いで惹かれ合った二人 「白い満月」(川端康成)  (「百年文庫039 幻」)ポプラ社 温泉場の別荘に雇われた 十七歳のお夏の率直な言動に、 療養中の孤独な「私」は 心を動かされる。 ある日彼女は、 谷川を見ているう...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1899 川端康成

「眠れる美女」(川端康成)

Posted on 2019-01-31

文豪の想像力はかくも凄まじいものなのか 「眠れる美女」(川端康成)(「眠れる美女」)新潮文庫 江口老人が訪れた先は、 「すでに男でなくなっている」 老人のみが 迎え入れられる宿だった。 通された一室の隣に設えてある、 鍵...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1899 川端康成

「片腕」(川端康成)②

Posted on 2019-01-30

妖しい世界の表層をはぎ取れば 「片腕」(川端康成)(「眠れる美女」)新潮文庫 ふと目覚めたとき、 「私」の目に映った不気味なものは、 右腕であった。 ベッドに 「私」の右腕が落ちていたのだ。 全身が戦慄した「私」は、 慌...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1899 川端康成

「片腕」(川端康成)①

Posted on 2019-01-30

妖しい、実に妖しい物語です。 「片腕」(川端康成)(「眠れる美女」)新潮文庫 「片腕」(川端康成)(「日本文学100年の名作第6巻」) 新潮文庫 「片腕を一晩お貸ししてもいいわ」。娘の言葉に従い、「私」は娘の「右手」を借...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1899 川端康成

「雪国」(川端康成)②

Posted on 2019-01-29

名作の冒頭の一文を間違えて記憶していた 「雪国」(川端康成)新潮文庫 昨日取り上げた名作「雪国」。 書き出しの一文は、 日本文学史上最高のものであり、 読んだことはなくとも その一文だけは知っているという方も 多いのでは...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1899 川端康成

「雪国」(川端康成)①

Posted on 2019-01-29

川端文学の難解さの理由 「雪国」(川端康成)新潮文庫 雪深い温泉町で 芸者・駒子と知り合った島村は、 彼女の清廉で一途な生き方に 心を惹かれながらも、 ゆきずりの愛以上のつながりを 持つことができなかった。 そして島村は...

1 日本文学/12 大正・戦前生まれの作家/1935 中川李枝子/6 書籍・その他/61 絵本

「ぐりとぐら」(中川李枝子)

Posted on 2019-01-28

大人目線は絵本の味わいを台無しにしてしまう 「ぐりとぐら」(中川李枝子)福音館書店 料理が好きな 野ねずみの「ぐり」と「ぐら」は、 どんぐり拾いの最中に 大きな大きな卵を見つける。 二人はその卵でカステラを作ろうと、 大...

1 日本文学/12 大正・戦前生まれの作家/1935 中川李枝子

「本・子ども・絵本」(中川李枝子)

Posted on 2019-01-28

本の素晴らしさ・子どもの素晴らしさ・絵本の素晴らしさ 「本・子ども・絵本」(中川李枝子)文春文庫 私のつれあいが絵本好きなもので、 我が家には絵本がたくさんあります。 二人の子どもも 成人してしまいましたので、 それらを...

1 日本文学/16 日本ミステリー館/1902 横溝正史/3 金田一耕助の事件簿

「華やかな野獣」(横溝正史)

Posted on 2019-01-27

これこそ大人だけが楽しむ横溝ミステリー 「華やかな野獣」(横溝正史)(「華やかな野獣」)角川文庫 「本牧の吉田御殿」と噂される臨海荘。そこでは仮面で顔を隠した男女が集まり、それぞれ夜の相手を物色していた。意気投合したカッ...

1 日本文学/16 日本ミステリー館/1902 横溝正史/2 由利・三津木の事件簿

「夜光虫」(横溝正史)

Posted on 2019-01-27

由利・三津木の事件簿09 何でもありの面白さ、横溝の戦前の作風の頂点 「夜光虫」(横溝正史)(「由利・三津木探偵小説集成2」) 柏書房 「夜光虫」(横溝正史)角川文庫 両国の川開きの夜、護送中の犯人が捕縄のまま逃走し、屋...

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ごあいさつ

ご訪問ありがとうございます。
当ブログは
読書指導を考えている
中学校教員のみなさんへの読書指導案内、
そして本を読みたいけれども
何を読めばいいのか迷っている
中高校生への読書案内ができればと考えて
立ち上げました。

でも、当ブログを見た中学生が
当ブログで取り上げた本を読んでみる、
ということはあまり想定していません。
中学生がこんな文字だけの
ブログを読むとは考えにくいのです。

むしろ当ブログをご訪問いただいた
中高生の子どもを持つ親世代の方に、
親子で読書を楽しむ
環境作りのお役に立てればという
気持ちを持っております。

そしてじわじわと
読書を楽しむ習慣を持つ人が
増えればいいなと、
そんな願いを込めて
毎日せっせと書き綴っています。

さらに、私と同じく
本が三度の飯より好きだという方の
本選びの参考になることがあるならば
これ以上の幸いはありません。

基本的には
文庫本と新書本に限定しています。
図書館で読むことを想定せず、
購入して読むことを想定した
内容となっております。
私の住む地域の図書館利用が
きわめて不便であることと、
人様に紹介する以上、
私自身が所有し読了していることを
前提条件としているからです。

どなたさまもどうかよろしく
おつきあいください。

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ラバン船長
ラバン船長
本の大海原を航海し、中学生高校生に読書の素晴らしさを伝えたいと願う読書人キャプテン・ラバン

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