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  • 1902 横溝正史

月: 2019年2月

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1879 永井荷風

「羊羹」(永井荷風)

Posted on 2019-02-28

戦後復興期の小市民のおかしみ 「羊羹」(永井荷風)(「日本文学100年の名作第4巻」) 新潮文庫 東京の小料理屋で 働いていた新太郎は戦後、 物流の仕事で思いがけず 金回りがよくなる。 羽振りのいいところを 自慢しようと...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1879 永井荷風

「墨東綺譚」(永井荷風)

Posted on 2019-02-28

失われゆく江戸情緒を文章に留める 「墨東綺譚」(永井荷風)新潮文庫 「わたくし」=大江匡は、 執筆中の小説「失踪」の 主人公・種田の性格描写の取材と、 隣人の騒音からの回避のため、 玉の井に通い始める。 ある日の夕方、 ...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1879 永井荷風

「雨瀟瀟」(永井荷風)

Posted on 2019-02-27

瀟瀟と雨の降る一日に 「雨瀟瀟」(永井荷風)(「百年文庫028 岸」)ポプラ社 「わたし」と付き合いのあるヨウさんは、実業家であるとともに艶福家であり、そして妾を抱えていた。ヨウさんの用いる彩牋堂主人という雅号を知ってい...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1879 永井荷風

「来訪者」(永井荷風)

Posted on 2019-02-27

妖しげな部分は全くありません。 「来訪者」(永井荷風)(「文豪怪談傑作選・昭和篇」)ちくま文庫 悪夢に襲われ、熟睡できなくなった「わたくし」は、不思議な力を持つ酌婦のもとへ通いつめる。その女と夜を過ごすと、悪夢から逃れる...

1 日本文学/13 戦後生まれの作家/1967 宮下奈都

「よろこびの歌」(宮下奈都)②

Posted on 2019-02-26

視点を変えると見える姿は違ってきます 「よろこびの歌」(宮下奈都) 実業之日本社文庫 高名な音楽家を母に持つ玲は、 音大附属高校の受験に失敗し、 挫折感を抱いたまま 新設の女子校へ進学する。 2年の秋、 合唱コンクールの...

1 日本文学/13 戦後生まれの作家/1967 宮下奈都

「よろこびの歌」(宮下奈都)①

Posted on 2019-02-26

これこそが現代の学園物語 「よろこびの歌」(宮下奈都) 実業之日本社文庫 玲が指揮した合唱は コンクールで さんざんな結果に終わる。 その1ヶ月後に行われた マラソン大会で、 玲は一番最後に ゴールに駆け込む。 そのとき...

1 日本文学/12 大正・戦前生まれの作家/1935 工藤直子

「まるごと好きです」(工藤直子)

Posted on 2019-02-25

「友だち」の「友だち論」を交えた「友だちの在り方」論 「まるごと好きです」(工藤直子)ちくま文庫 中学のころから、 ひとと出会うときは、 まずまるごと好きになる、 というふうになってきた。 まるごと好き、というのは、 「...

1 日本文学/12 大正・戦前生まれの作家/1935 工藤直子

「新編 あいたくて」(工藤直子)

Posted on 2019-02-25

かまきりりゅうじの詩ってすげえよな 「新編 あいたくて」(工藤直子)新潮文庫 「かまきりりゅうじの詩って すげえよな。」4月に聞いた、 中学校一年生の発言です。 おいおい、 それは工藤直子の詩だろう。 そう教えても、タイ...

1 日本文学/16 日本ミステリー館/1902 横溝正史/3 金田一耕助の事件簿

「猫館」(横溝正史)

Posted on 2019-02-24

人気は今ひとつ、でも読みどころは豊富です 「猫館」(横溝正史)(「七つの仮面」)横溝正史 東京の辺鄙な一画にある 通称「猫館」と呼ばれる古い洋館で、 女占い師・ドクトル・ハマコが 殺害される。 現場を訪れた金田一耕助は、...

1 名探偵の登場しない横溝作品/1 日本文学/16 日本ミステリー館/1902 横溝正史

「貝殻館綺譚」(横溝正史)

Posted on 2019-02-24

からくり仕立ての洋館・蘇生術・荒々しい謎解き 「貝殻館綺譚」(横溝正史)  (「蔵の中・鬼火」)角川文庫 月代を崖の上から 突き落として殺害した美絵は、 岬の監視小屋から少年が 一部始終を見ていたことに気付く。 美絵が寄...

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「卵の緒」(瀬尾まいこ)

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ごあいさつ

ご訪問ありがとうございます。
当ブログは
読書指導を考えている
中学校教員のみなさんへの読書指導案内、
そして本を読みたいけれども
何を読めばいいのか迷っている
中高校生への読書案内ができればと考えて
立ち上げました。

でも、当ブログを見た中学生が
当ブログで取り上げた本を読んでみる、
ということはあまり想定していません。
中学生がこんな文字だけの
ブログを読むとは考えにくいのです。

むしろ当ブログをご訪問いただいた
中高生の子どもを持つ親世代の方に、
親子で読書を楽しむ
環境作りのお役に立てればという
気持ちを持っております。

そしてじわじわと
読書を楽しむ習慣を持つ人が
増えればいいなと、
そんな願いを込めて
毎日せっせと書き綴っています。

さらに、私と同じく
本が三度の飯より好きだという方の
本選びの参考になることがあるならば
これ以上の幸いはありません。

基本的には
文庫本と新書本に限定しています。
図書館で読むことを想定せず、
購入して読むことを想定した
内容となっております。
私の住む地域の図書館利用が
きわめて不便であることと、
人様に紹介する以上、
私自身が所有し読了していることを
前提条件としているからです。

どなたさまもどうかよろしく
おつきあいください。

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ラバン船長
ラバン船長
本の大海原を航海し、中学生高校生に読書の素晴らしさを伝えたいと願う読書人キャプテン・ラバン

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