「ミーナの行進」(小川洋子)②
何の本を読んだかは、どう生きたかの証明でもある 「ミーナの行進」(小川洋子)中公文庫 昨日取り上げた本書の少女ミーナ。 彼女は小学校6年生にもかかわらず、 すでに川端康成の 「伊豆の踊子」「雪国」「古都」を 読破している...
何の本を読んだかは、どう生きたかの証明でもある 「ミーナの行進」(小川洋子)中公文庫 昨日取り上げた本書の少女ミーナ。 彼女は小学校6年生にもかかわらず、 すでに川端康成の 「伊豆の踊子」「雪国」「古都」を 読破している...
存在感のある病弱文学空想美少女ミーナ 「ミーナの行進」(小川洋子)中公文庫 家庭の事情で岡山の母親と離れ、 大阪芦屋の伯父の家へと 移り住んだ中学1年の「私」。 そこには1つ年下の 従妹・ミーナがいた。 彼女は色白で美し...