「悪魔の家」(横溝正史)
横溝作品はこうでなくてはいけません。 「悪魔の家」(横溝正史) (「悪魔の家」)角川文庫 深い霧の夜、三津木俊助は、 何かに怯えている娘・弓枝を 家まで送る途中、 暗闇の中に浮かび上がる 不気味な首を目撃する。 彼女はそ...
横溝作品はこうでなくてはいけません。 「悪魔の家」(横溝正史) (「悪魔の家」)角川文庫 深い霧の夜、三津木俊助は、 何かに怯えている娘・弓枝を 家まで送る途中、 暗闇の中に浮かび上がる 不気味な首を目撃する。 彼女はそ...
「怪人物」たちのバトルロワイアル 「白蠟変化」(横溝正史) (「花髑髏」)角川文庫(「由利・三津木探偵小説集成1」) 柏書房 死刑判決を受けたかつての婚約者・慎介を救うため、月代は資産をつぎ込み、脱獄計画を練る。首尾よく...
由利・三津木の事件簿13 鍵を握る鸚鵡の言葉 「鸚鵡を飼う女」(横溝正史)(「由利・三津木探偵小説集成2」)柏書房 「鸚鵡を飼う女」(横溝正史)(「双仮面」)角川文庫 春の夜更け、キリシタン坂を歩いていた三津木俊助は、死...
「表」の読みどころがあれば「裏」の読みどころもある 「仮面劇場」(横溝正史)角川文庫 瀬戸内海に浮かぶ 一艘の小舟に設置された硝子の棺。 その中には一人の美少年が 生きたまま載せられていた。 助け出されたその少年は、 盲...
由利・三津木の事件簿08 定番的探偵コンビ、定番的化物キャラ、定番的人物相関 「首吊船」(横溝正史)(「由利・三津木探偵小説集成2」) 柏書房 「首吊り船」(横溝正史)(「憑かれた女」)角川文庫 三津木が相談を持ち掛けら...
本作品は様々な点で二つの顔を持っている 「双仮面」(横溝正史)(「双仮面」)角川文庫(「由利・三津木探偵小説集成3」) 柏書房 富豪・雨宮万造の所有する、巨大なダイヤを設えた黄金の模造船。それを狙う怪盗・風流騎士から犯行...
由利・三津木の事件簿09 何でもありの面白さ、横溝の戦前の作風の頂点 「夜光虫」(横溝正史)(「由利・三津木探偵小説集成2」) 柏書房 「夜光虫」(横溝正史)角川文庫 両国の川開きの夜、護送中の犯人が捕縄のまま逃走し、屋...
由利・三津木の事件簿06 読者体感型ミステリーのプロトタイプなのです 「真珠郎」(横溝正史)(「由利・三津木探偵小説集成1」) 柏書房 「真珠郎」(横溝正史)角川文庫 大学講師の「私」は同僚の乙骨に誘われ、信州を旅する。...
怪人・狼男+魔獣・盲目の犬、化け物の組み合わせ 「盲目の犬」(横溝正史)(「双仮面」)角川文庫(「由利・三津木探偵小説集成4」) 柏書房 「今夜人殺しがある」。不吉な予言を残して立ち去った狼男。そのあとを追った由利・三津...
由利・三津木の事件簿07 短篇ならではの面白さが凝縮されています 「猫と蠟人形」(横溝正史)(「由利・三津木探偵小説集成1」) 柏書房 「猫と蠟人形」(横溝正史)(「仮面劇場」)角川文庫 大川の河岸にある洋館から通子が川...