「バッタを倒しにアフリカへ」(前野ウルド浩太郎)①
自分の好きなことを職業とすることの困難さ 「バッタを倒しにアフリカへ」 (前野ウルド浩太郎)光文社新書 書店に行くと いやでも目に入ってしまう この奇抜な表紙。 とても新書本のそれとは思えません。 ベストセラーと聞いて...
自分の好きなことを職業とすることの困難さ 「バッタを倒しにアフリカへ」 (前野ウルド浩太郎)光文社新書 書店に行くと いやでも目に入ってしまう この奇抜な表紙。 とても新書本のそれとは思えません。 ベストセラーと聞いて...
保育士の道を歩むための道しるべとなる一冊 「保育士という生き方」 (井上さく子)イースト新書Q あるサイトで 「中学生のなりたい職業トップ10」を 見てみたら、女子の第6位に 「保育士」がランキングされていました。 最近...
「日本語に対する哲学」ともいうべき思想 「日本語練習帳」(大野晋)岩波新書 古書店の格安コーナーで 手に取った一冊です。 読んでびっくり。 目から鱗です。 普段なにげなく使っている日本語の、 微妙な使い方の違いを 懇切丁...
「話す」という日本語についての新しい視点 「劇団四季メソッド 美しい日本語の話し方」 (浅利慶太)文春新書 私は演劇が好きで、 中でも劇団四季の舞台は大好きです。 わかりやすいからです。 実演は数えるくらいしか 接して...
チェルノブイリとフクシマの共通点 「原発事故を問う」(七沢潔)岩波新書 タイトルだけを見れば、 福島第一原発事故について 書かれた本だろうと 思うのではないでしょうか。 しかし本書の出版年は 福島第一原発事故の15年前の...
福島第一原発事故を予見していた一冊 「原発事故はなぜくりかえすのか」 (高木仁三郎)岩波新書 福島第一原発事故を 予見していたかのような一冊、 それが本書です。 著者は日本における反原発思想を 本格的な運動として立ち上...
教師にとっての「やりがい」「達成感」「充実感」 「教師という生き方」(鹿島真弓) イースト新書Q ついにこういう本が 出版される時代になりました! 感慨深いものがあります。 仕事の大変さを 教職員が語った本など、 これま...
現実問題としての原子力発電所事故 「にげましょう 特別版」(河田惠昭)共同通信社 前回取り上げた本書は 「特別版」となっています。 実は2012年の「通常版」に、 内容を加えて2年後の2014年に 出版されたのが本書であ...
みなさん、しっかりと「にげましょう」。 「にげましょう 特別版」(河田惠昭)共同通信社 毎年恒例の 「日本漢字能力検定」による 「今年の漢字」。 2018年は大方の予想通り 「災」と発表されました。 本当に災害の多い 1...
地学の学び直しのための日本国民必読の書 「地学ノススメ」 (鎌田浩毅)講談社ブルーバックス 東日本大震災以降、 御嶽山噴火、口永良部島噴火、 熊本地震と、 大地の変動に関わる災害が 連続しています。 日本という国が、 ...