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  • 1902 横溝正史

月: 2018年9月

1 日本文学/12 大正・戦前生まれの作家/1925 阪田寛夫

「阪田寛夫詩集」(阪田寛夫)

Posted on 2018-09-30

童心に返ることが出来る詩集 「阪田寛夫詩集」 (阪田寛夫)ハルキ文庫 詩集という分野は、 文庫本の中でもマイナーな存在です。 中学生の子どもが、 書店の書棚から詩集を持って レジへ向かう。あり得ない光景です。 詩集こそ大...

1 日本文学/12 大正・戦前生まれの作家/1925 阪田寛夫

「オーケストラの少年」(阪田寛夫)

Posted on 2018-09-30

おじいさんの罪のない嘘と「ぼく」の優しい素直な心 「オーケストラの少年」(阪田寛夫) (「それはまだヒミツ」)新潮文庫 見知らぬおばはんから どやされながらも 地下鉄の車両の窓を開け、 外の音に聴き入っている おじいさん...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1883 志賀直哉

「清兵衛と瓢簞」(志賀直哉)

Posted on 2018-09-29

6000倍の価値を付加できる清兵衛の才能 「清兵衛と瓢簞」(志賀直哉) (「清兵衛と瓢簞・網走まで」)新潮文庫 12歳の少年・清兵衛は大の瓢簞好き。 それを父親も教師も快く思わない。 ある日、清兵衛は 十銭で手に入れた ...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1883 志賀直哉

「和解」(志賀直哉)

Posted on 2018-09-29

読み手に深い感動を与える「手法」と「構成」 「和解」(志賀直哉)新潮文庫 前年に幼くして死んだ娘の 墓参りに上京する「自分」。 麻布の家に電話をかけると、母は 「今日は家に父親がいる」という。 「そうですか。又その内に ...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1883 志賀直哉

「流行感冒」(志賀直哉)

Posted on 2018-09-28

日常をありのままに描いて小説になる 「流行感冒」(志賀直哉) (「百年文庫004 秋」)ポプラ社 最初の子を 病で死なせてしまった「私」は、 最愛の娘のために、 家族の衛生面に 神経質なまでに気を配る。 流行感冒が町に流...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1883 志賀直哉

「笵の犯罪」(志賀直哉)

Posted on 2018-09-28

今日のミステリーの謎解きよりも難解 「笵の犯罪」(志賀直哉) (「清兵衛と瓢簞・網走まで」)新潮文庫 若い奇術師・范は、 ナイフ投げの技が失敗し、 妻を殺してしまう。 笵はすぐに身柄を拘束される。 ところがこの事件は 衆...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1904 堀辰雄

「ルーベンスの偽画」「聖家族」(堀辰雄)

Posted on 2018-09-27

堀の傑作「菜穂子」につながる初期2作品 「ルーベンスの偽画」「聖家族」 (堀辰雄) (「菜穂子 他五篇」)岩波文庫 「ルーベンスの偽画」 避暑地・軽井沢にやってきた「彼」は、 母親とともに別荘で過ごしている 「彼女」に片...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1904 堀辰雄

「楡の家」(堀辰雄)

Posted on 2018-09-27

菜穂子が愛のない結婚に踏み切った理由 「楡の家」(堀辰雄) (「菜穂子・楡の家」)新潮文庫 「私」は娘である菜穂子に いつか読んでもらうために 日記を手帳に綴る。 「私」は娘に過失を持った 一個の人間として 見てくれるこ...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1904 堀辰雄

「菜穂子」(堀辰雄)②

Posted on 2018-09-26

孤独感を読み解くべきなのでしょう 「菜穂子」(堀辰雄) (「菜穂子・楡の家」)新潮文庫 前回「感動的なやりとりが あるわけではありません」と書きました。 菜穂子と明の 再会場面だけではありません。 物語全体に大きな起伏が...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1904 堀辰雄

「菜穂子」(堀辰雄)①

Posted on 2018-09-26

感動的なやりとりがあるわけではありません 「菜穂子」(堀辰雄) (「菜穂子・楡の家」)新潮文庫 幼なじみの菜穂子と明は、 雑踏の中で お互いを偶然見かけあう。 明の目に映った菜穂子の姿は、 空虚な眼差しで 幸福そうには見...

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ごあいさつ

ご訪問ありがとうございます。
当ブログは
読書指導を考えている
中学校教員のみなさんへの読書指導案内、
そして本を読みたいけれども
何を読めばいいのか迷っている
中高校生への読書案内ができればと考えて
立ち上げました。

でも、当ブログを見た中学生が
当ブログで取り上げた本を読んでみる、
ということはあまり想定していません。
中学生がこんな文字だけの
ブログを読むとは考えにくいのです。

むしろ当ブログをご訪問いただいた
中高生の子どもを持つ親世代の方に、
親子で読書を楽しむ
環境作りのお役に立てればという
気持ちを持っております。

そしてじわじわと
読書を楽しむ習慣を持つ人が
増えればいいなと、
そんな願いを込めて
毎日せっせと書き綴っています。

さらに、私と同じく
本が三度の飯より好きだという方の
本選びの参考になることがあるならば
これ以上の幸いはありません。

基本的には
文庫本と新書本に限定しています。
図書館で読むことを想定せず、
購入して読むことを想定した
内容となっております。
私の住む地域の図書館利用が
きわめて不便であることと、
人様に紹介する以上、
私自身が所有し読了していることを
前提条件としているからです。

どなたさまもどうかよろしく
おつきあいください。

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ラバン船長
ラバン船長
本の大海原を航海し、中学生高校生に読書の素晴らしさを伝えたいと願う読書人キャプテン・ラバン

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