「ハンセン病を生きて」(伊波敏男)
人の心の中に潜む、差別と偏見の根深さ 「ハンセン病を生きて」(伊波敏男) 岩波ジュニア新書 何度読んでも涙があふれてきて 止まらなくなります。 二つの理由からです。 一つは差別や偏見に対し、 真っ正面から戦う筆者の姿に...
人の心の中に潜む、差別と偏見の根深さ 「ハンセン病を生きて」(伊波敏男) 岩波ジュニア新書 何度読んでも涙があふれてきて 止まらなくなります。 二つの理由からです。 一つは差別や偏見に対し、 真っ正面から戦う筆者の姿に...
自由を与えられた年齢が遅すぎた 「あん」(ドリアン助川)ポプラ文庫 決して賑わうことのない どら焼き店「どら春」。 雇われ店長・千太郎は 日がな一日鉄板にむかっている。 ある日、一人の老女・徳江が、 自分を雇ってほしいと...