「てぶくろ」(ウクライナ民話)
いかに広く長く愛されてきた絵本であるか 「てぶくろ」(ウクライナ民話)(ラチョフ絵/内田莉莎子訳)福音書書店 おじいさんが雪道で落としていった手袋。「ここでくらすことにするわ」と最初に入り込んだのはねずみ。そこへかえる、...
いかに広く長く愛されてきた絵本であるか 「てぶくろ」(ウクライナ民話)(ラチョフ絵/内田莉莎子訳)福音書書店 おじいさんが雪道で落としていった手袋。「ここでくらすことにするわ」と最初に入り込んだのはねずみ。そこへかえる、...
学校の「当たり前」を疑うことは大切です 「学校の「当たり前」をやめた。」 (工藤勇一)時事通信社 「目的と手段をはき違えない」。 教育の世界において それがいかに難しいか、 現場にいて常に痛感しています。 例えば「家庭学...
現実問題としての原子力発電所事故 「にげましょう 特別版」(河田惠昭)共同通信社 前回取り上げた本書は 「特別版」となっています。 実は2012年の「通常版」に、 内容を加えて2年後の2014年に 出版されたのが本書であ...
みなさん、しっかりと「にげましょう」。 「にげましょう 特別版」(河田惠昭)共同通信社 毎年恒例の 「日本漢字能力検定」による 「今年の漢字」。 2018年は大方の予想通り 「災」と発表されました。 本当に災害の多い 1...
やはり子どもには薦められない 「瓶詰地獄」(原作:夢野久作 漫画:丸尾末広) エンターブレイン 拝呈 時下益々御清栄、奉慶賀候。陳者、予てより御通達の、潮流研究用と覚しき、赤封蝋附きの麦酒瓶、拾得次第届告仕る様、島民一般...
私なりの結論は「文学のデコレーション」 「瓶詰地獄」(夢野久作) (絵:ホノジロトヲジ)立東舎 前回、 本作「瓶詰地獄」を取り上げて、 「この作品は子どもには 薦められません。」と書きました。 それが…、 薦めたくなる...
彩り豊かな豪華絢爛絵巻が展開されています 「葉桜と魔笛」(太宰治)(絵:紗久楽さわ)立東舎 「乙女の本棚」シリーズを 取り上げるのも 6冊目となりました。 先日は「女生徒」でした。 こちらも同じ太宰の作品ですが、 受ける...
「女生徒」と絶妙にマッチしています 「女生徒」(太宰治)(絵:今井キラ)立東舎 文学とお洒落なイラストの コラボレーション 「乙女の本棚」シリーズを 取り上げるのも これで5冊目となりました。 本書はシリーズの第1作。 ...
大人にも、新しい気付きをもたらす 「蜜柑」(芥川龍之介)(絵:げみ)立東舎 イラスト付文学である 「乙女の本棚シリーズ」。 紹介するのはこれで4冊目です。 イラストレーターは前回取り上げた 「檸檬」と同じげみ氏。「檸檬」...
美しいものとそうでないものの混在 「檸檬」(梶井基次郎)(絵:げみ)立東舎 前回、作者・梶井について 「作品の多くに 肺病を患った主人公が登場するため、 何となく病弱な高齢者の イメージを持ってしまう」と 書きましたが、...