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  • 1902 横溝正史

カテゴリー: 2 アンソロジー

1899 宮本百合子/1900 十和田操/1903 小林多喜二/2 アンソロジー/21 百年文庫

「百年文庫079 隣」

Posted on 2023-12-12

テーマは「隣」、でもふさわしいのは「貧」 「百年文庫079 隣」ポプラ社 「駄菓子屋 小林多喜二」「あっつくたら子供にまで馬鹿に……され……るなんて……」お婆さんは興奮して泣き出した。健は何んとも云わずに内へ入った。「な...

1872 岡本綺堂/1873 泉鏡花/1921 五味康祐/2 アンソロジー/21 百年文庫

「百年文庫090 怪」

Posted on 2023-11-14

いろいろな愉しみ方のできる、「怪」しい三作品 「百年文庫090 怪」ポプラ社 「喪神 五味康祐」十七歳の若い侍・哲郎太は多武峯に隠居している幻雲斎に仇討ちを挑む。十四年前の真剣勝負で父が幻雲斎に斬られていたからだった。し...

1887 葛西善蔵/1898 黒島伝治/1913 杉浦明平/2 アンソロジー/21 百年文庫

「百年文庫083 村」

Posted on 2023-10-03

「村」の、どちらかといえば「悪い」側面 「百年文庫083 村」ポプラ社 「電報 黒島伝治」いくら働いても貧困から抜け出せない百姓・源作は、息子にはこのような暮らしはさせたくないと思い、息子を中学校へ通わせようと考える。し...

1891 宇野浩二/1895 松永延造/1913 洲之内徹/2 アンソロジー/21 百年文庫

「百年文庫097 惜」

Posted on 2023-09-05

大切な人を失う「惜別」がテーマのアンソロジー 「百年文庫097 惜」ポプラ社 「枯木のある風景 宇野浩二」画家・島木は旅行の最中に同じ画家・古泉の訃報に接する。島木は昨年、古泉のもとを訪れていた。そして制作途中の「裸婦写...

1898 横光利一/1905 伊藤整/1918 福永武彦/2 アンソロジー/21 百年文庫

「百年文庫069 水」

Posted on 2023-08-22

その水面に身を浮かべている人間の生命 「百年文庫069 水」ポプラ社 「生物祭 伊藤整」それは北国の春であった。父の病気をとり巻いて私を育てた北国の自然は春の真盛なのだ。空気は暖くよどんで、黒い掘返された畑の間の林檎の花...

1809 ゴーゴリ/1840 ハーディ/1911 田村泰次郎/2 アンソロジー/21 百年文庫

「百年文庫088 逃」

Posted on 2023-07-25

逃亡といっても、その深刻度はピンからキリまで 「百年文庫088 逃」ポプラ社 「男鹿 田村泰次郎」ある冬の寒い日、一人の男が、私を訪ねてきた。「大木戸登を、ご存じでしょう?」私は知っていると答えた。知ってはいるが私は大陸...

1810 ギャスケル/1900 中山義秀/1908 パヴェーゼ/2 アンソロジー/21 百年文庫

「百年文庫022 涯」

Posted on 2023-07-04

命を燃やし尽くしたかのような人物の「生涯」 「百年文庫022 涯」ポプラ社 「異父兄弟 ギャスケル」不器用で学業も仕事も上手くこなせない兄・グレゴリー。家族から冷ややかな目で見られる彼を、弟の「私」も同じように見下した態...

1889 室生犀星/1908 日影丈吉/1913 織田作之助/2 アンソロジー/21 百年文庫

「百年文庫024 川」

Posted on 2023-06-14

ゆく河の流れは絶えずして 「百年文庫024 川」ポプラ社 「蛍 織田作之助」「耳の肉のうすい女は不運になり易い」という伯父の言葉を信じ、自分の行く末をあらかじめ諦めるようになった登勢。彼女は船宿寺田屋に嫁ぐが、夫は頼りな...

1 日本文学/1861 広津柳浪/1911 小山清/1921 藤原審爾/2 アンソロジー/21 百年文庫

「百年文庫019 里」

Posted on 2023-05-24

遊郭の恋の物語三篇、遊女の恋は実りません。 「百年文庫019 里」ポプラ社 「朴歯の下駄 小山清」朴歯の下駄を履いて廓に通った「私」は若い妓を紹介される。まだ十九の「彼女」は、土の匂いがまだ残っているかのような素朴さがあ...

1891 サヴィニオ/1913 カミュ/1924 安部公房/2 アンソロジー/21 百年文庫

「百年文庫076 壁」

Posted on 2023-04-05

「現実」と「異世界」の間にある「壁」 「百年文庫076 壁」ポプラ社 「ヨナ カミュ」…カンヴァス、それは全然白のままだった。その中央にヨナは実に細かい文字で、やっと判読できる一語を書き残していた。が、その言葉は、sol...

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ごあいさつ

ご訪問ありがとうございます。
当ブログは
読書指導を考えている
中学校教員のみなさんへの読書指導案内、
そして本を読みたいけれども
何を読めばいいのか迷っている
中高校生への読書案内ができればと考えて
立ち上げました。

でも、当ブログを見た中学生が
当ブログで取り上げた本を読んでみる、
ということはあまり想定していません。
中学生がこんな文字だけの
ブログを読むとは考えにくいのです。

むしろ当ブログをご訪問いただいた
中高生の子どもを持つ親世代の方に、
親子で読書を楽しむ
環境作りのお役に立てればという
気持ちを持っております。

そしてじわじわと
読書を楽しむ習慣を持つ人が
増えればいいなと、
そんな願いを込めて
毎日せっせと書き綴っています。

さらに、私と同じく
本が三度の飯より好きだという方の
本選びの参考になることがあるならば
これ以上の幸いはありません。

基本的には
文庫本と新書本に限定しています。
図書館で読むことを想定せず、
購入して読むことを想定した
内容となっております。
私の住む地域の図書館利用が
きわめて不便であることと、
人様に紹介する以上、
私自身が所有し読了していることを
前提条件としているからです。

どなたさまもどうかよろしく
おつきあいください。

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本の大海原を航海し、中学生高校生に読書の素晴らしさを伝えたいと願う読書人キャプテン・ラバン

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