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タグ: 大人の読書本

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1890 鷹野つぎ

「悲しき配分」(鷹野つぎ)

Posted on 2026-02-09

家族の抱える「分け方の難しさと悲しさ」 「悲しき配分」(鷹野つぎ)(「百年文庫081 夕」)ポプラ社 「家を空っぽにもできませんでしょう。」然う云ったが、ひとりでに彼の女の眼には、自分のこの言葉を哀しむ涙がにじみ上ってき...

1890 クリスティ/3 海外の文学/38 海外ミステリ館

「ナイチンゲール荘」(クリスティ)

Posted on 2026-02-06

アリクスは生き延びられるか、それとも… 「ナイチンゲール荘」(クリスティ/田村隆一訳)(「リスタデール卿の謎」) ハヤカワ文庫 「夜鶯荘」(クリスティ/中村能三訳)(「世界推理短編傑作集3」) 創元推理文庫 ジェラルドと...

1 日本文学/16 日本ミステリー館/1893 甲賀三郎

「隠れた手」(甲賀三郎)

Posted on 2026-01-30

否応なく事件に巻き込まれてしまうのです 「隠れた手」(甲賀三郎)(「盲目の目撃者」)春陽文庫 事情があって東洋ホテルの一室に入り込んでしまった「私」は、望まぬ結婚に関わる父と娘の、隣室での会話を盗み聴いてしまう。廊下への...

1859 ドイル/3 海外の文学/38 海外ミステリ館

「グロリア・スコット号」(ドイル)

Posted on 2026-01-23

つまり「ヤング・シャーロック」を味わう 「グロリア・スコット号」(ドイル/日暮雅通訳)(「シャーロック・ホームズの回想」) 光文社文庫 ホームズが「わたし」に見せた短い手紙、それはまったく意味をなさない文章だった。しかし...

1 日本文学/12 大正・戦前生まれの作家/1924 安部公房

「未必の故意」(安部公房)

Posted on 2026-01-21

表題「未必の故意」の指し示すものは何か? 「未必の故意」(安部公房)(「緑色のストッキング・未必の故意」) 新潮文庫 島のヤクザ者・江口が深夜、島民たちに撲殺される。島民の多くが彼の被害に遭っていたのだ。駐在の不在を狙っ...

1 日本文学/16 日本ミステリー館/1862 黒岩涙香

「血の文字」(黒岩涙香)

Posted on 2026-01-16

探偵小説初のトロイカ体制による事件捜査 「血の文字」(黒岩涙香)(「黒岩涙香探偵小説選Ⅱ」)論創社 「余」が隣室の目科に付き従って向かったのは、殺人の現場だった。そこには財産持ちの老人が何者かに刺し殺され、さらに血で書か...

1 日本文学/16 日本ミステリー館/1920 高木彬光/4 その他のミステリ

「白昼の死角」(高木彬光)

Posted on 2026-01-09

鮮烈に描かれるピカレスクロマン 「白昼の死角」(高木彬光)角川文庫 温泉宿で療養中の推理小説作家「私」が出会った男は、自身の犯した犯罪を静かに語り始める。それは専門の法律家さえも驚嘆するような、法律の死角や盲点を突いた大...

1 日本文学/12 大正・戦前生まれの作家/1935 角野栄子

「ネネコさんの動物写真館」(角野栄子)

Posted on 2026-01-03

ただただ静かな時間が流れていく 「ネネコさんの動物写真館」(角野栄子)新潮文庫 ネネコさんが営む「動物写真館」、そこにはいろいろな注文が舞い込む。月を捕まえようとする犬、キリンと写真を撮りたい男の子、マンションでトラを飼...

1907 デュ・モーリア/3 海外の文学/31 イギリス文学

「鳥」(デュ・モーリア)

Posted on 2025-12-31

状況が身近に感じられて仕方ありません 「鳥」(デュ・モーリア/務台夏子訳)(「鳥 デュ・モーリア傑作集」) 創元推理文庫 夜、窓を打つコツコツという音。気になったナットは窓を開けるが、そこから飛び込んできたのは一羽の鳥だ...

1877 ヘッセ/3 海外の文学/34 ドイツ語圏の文学

「アウグスツス」(ヘッセ)

Posted on 2025-12-22

ほんとうの幸せとは何かという問い 「アウグスツス」(ヘッセ/高橋健二訳)(「メルヒェン」)新潮文庫 「お子さんにとって一ばんよいと思われることを考えてみなさい。かなえられるだろう」。隣家の老人の言葉を信じ、母親は「みんな...

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2026-03-18
NEW! 「お茶の葉」(H・S・ホワイトヘッド)

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NEW! 「髑髏検校」(横溝正史)

2026-03-18
NEW! 「薔薇の別荘」(横溝正史)

2026-03-16
「片腕」(横溝正史)

2026-03-15
「月世界の女」(高木彬光)

2026-03-15
「妖婦の宿」(高木彬光)

2026-03-15
「刺青殺人事件」(高木彬光)

2026-03-15
「わが一高時代の犯罪」(高木彬光)

2026-03-15
「人蟻」(高木彬光)

2026-03-15
「魔弾の射手」(高木彬光)

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ごあいさつ

ご訪問ありがとうございます。
当ブログは
読書指導を考えている
中学校教員のみなさんへの読書指導案内、
そして本を読みたいけれども
何を読めばいいのか迷っている
中高校生への読書案内ができればと考えて
立ち上げました。

でも、当ブログを見た中学生が
当ブログで取り上げた本を読んでみる、
ということはあまり想定していません。
中学生がこんな文字だけの
ブログを読むとは考えにくいのです。

むしろ当ブログをご訪問いただいた
中高生の子どもを持つ親世代の方に、
親子で読書を楽しむ
環境作りのお役に立てればという
気持ちを持っております。

そしてじわじわと
読書を楽しむ習慣を持つ人が
増えればいいなと、
そんな願いを込めて
毎日せっせと書き綴っています。

さらに、私と同じく
本が三度の飯より好きだという方の
本選びの参考になることがあるならば
これ以上の幸いはありません。

基本的には
文庫本と新書本に限定しています。
図書館で読むことを想定せず、
購入して読むことを想定した
内容となっております。
私の住む地域の図書館利用が
きわめて不便であることと、
人様に紹介する以上、
私自身が所有し読了していることを
前提条件としているからです。

どなたさまもどうかよろしく
おつきあいください。

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ラバン船長
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本の大海原を航海し、中学生高校生に読書の素晴らしさを伝えたいと願う読書人キャプテン・ラバン

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