「いのちの初夜」(北條民雄)
「生きる」ことの意味を問い直す 「いのちの初夜」(北條民雄)(「いのちの初夜」)角川文庫 「いのちの初夜」(北條民雄)(「百年文庫068 白」)ポプラ社 「いのちの初夜」(北條民雄)(「日本近代短篇小説選 昭和篇1」) ...
「生きる」ことの意味を問い直す 「いのちの初夜」(北條民雄)(「いのちの初夜」)角川文庫 「いのちの初夜」(北條民雄)(「百年文庫068 白」)ポプラ社 「いのちの初夜」(北條民雄)(「日本近代短篇小説選 昭和篇1」) ...
豊富な写真が語る、戦争の実態 「戦争を止めたい」(豊田直巳) 岩波ジュニア新書 不運を呪うべきでしょうか。それとも、この世の地獄を自分の目で見ることを幸運と呼ぶべきでしょうか。私は連日の空爆にさらされるバグダッドの街を、...
危険な自由人、その名はドン・ジュアン 「ドン・ジュアン」(モリエール/鈴木力衛訳)岩波文庫 希代の女たらしドン・ジュアンは、狙いをつけていた娘をたぶらかすことに失敗し、その後に出会った田舎娘二人も口説き落とせず、気が立っ...
博物館対応コンパクト仕様のハンディ恐竜図鑑 「カラー版 恐竜たちの地球」(冨田幸光)岩波新書 一九七〇年代に「恐竜温血説」がひろがりはじめると状況は一変した。若い研究者が精力的に研究をおしすすめた結果、尾を広げ、活動的に...
書かれてあるのは、勉強方法ではなく楽しみ方 「橋本式国語勉強法」(橋本武) 岩波ジュニア新書 若者は自由であるべきです。しかし自由とは放縦の同義語ではありません。自由を育てるのは規律であり、自律の精神であると思えば、伸び...
この新しい年をよろこべ! 「ともしい日の記念」(片山廣子) ちくま文庫 はじめに生れたのは歓びの霊である、この新しい年をよろこべ!ケルトの古い言ひつたへかもしれない、或るふるぼけた本の最後の頁に何のつながりもなくこの暦が...
アンフィテアトロフは油断させて罠を張るタイプ 「乗り合わせた男」(アンフィテアトロフ/高橋知之訳)(「19世紀ロシア奇譚集」) 光文社古典新訳文庫 ルイムスク行きの列車に乗り込んだ万年九等官の「私」は、車内の隅にいた紳士...
何と「堕天使」ならぬ「恋のキューピッド」 「二人一役」(ゴーチェ/田辺貞之助訳)(「死霊の恋・ポンペイ夜話 他三篇」) 岩波文庫 メフィストフェレスの役で一躍売れっ子となった若い俳優ハインリッヒは、居酒屋に集まった仲間た...
「恐怖」、でも最後は…、素敵な作品です。 「荒涼のベンチ」(H.ジェイムズ/大津栄一郎訳)(「ヘンリー・ジェイムズ短篇集」) 岩波文庫 婚約不履行としてケイトから訴えられたハーバート・ドッドは、やむなくその一部を支払い、...
江國香織訳、受ける印象がまったく異なります。 「青い鳥」(メーテルリンク/江國香織訳) 講談社文庫 クリスマスイヴ、貧しい木こりの子・ティルティルとミティルの部屋に現れた妖精は、二人に告げる。「お前たちにちゃんとした青い...