「モグラ博士のモグラの話」(川田伸一郎)
ナゾの生物モグラ!? 「モグラ博士のモグラの話」 (川田伸一郎)岩波ジュニア新書 モグラを知らない人は いないと思うのですが、 生きているモグラを見たことのある人は 案外少ないのではないでしょうか。 私も見たことはありま...
ナゾの生物モグラ!? 「モグラ博士のモグラの話」 (川田伸一郎)岩波ジュニア新書 モグラを知らない人は いないと思うのですが、 生きているモグラを見たことのある人は 案外少ないのではないでしょうか。 私も見たことはありま...
よくよく自分の周りを見渡せば 「理系アナ桝太一の生物部な毎日」 (桝太一)岩波ジュニア新書 テレビを見ることがあまりないので、 この桝太一なるアナウンサーのことは 全く知りませんでした。でも、 岩波ジュニア新書にしては異...
マネジメントに生かせる要素が盛りだくさん 「旭山動物園12の物語」(浜なつ子) 角川ソフィア文庫 前回取り上げた本書には、 もう一つ読みどころがあります。 それは経営再生の哲学です。 マネジメントに生かせる要素が 盛り...
根源的な問いに迫る、動物園をめぐる物語 「旭山動物園12の物語」(浜なつ子) 角川ソフィア文庫 「アイツらヘンな奴らだ」。 園長をはじめ、 旭山動物園で働く人たちは 他の動物園関係者から そういわれていました。 常識は...
2通の手紙の文面から滲み出てくるもの 「ラブ・レター」(浅田次郎) (「日本文学100年の名作第9巻」) 新潮文庫 歌舞伎町の裏ビデオ店店長・吾郎は、警察での拘留を解かれたあと、「女房」が死んだと告げられる。それは本当...
とりわけ三人の女性たちが魅力的です 「天国までの百マイル」(浅田次郎) 朝日文庫 バブル崩壊後に破産し、 妻子にも逃げられた安男は、 心臓病で倒れた母の主治医から、 内科治療も限界に近づき、 外科治療も不可能であること...
金田一耕助の事件簿015 映像ではなく小説を味わうべき作品 「犬神家の一族」(横溝正史)角川文庫 犬神財閥の創始者・佐兵衛の残した遺言状は、残された一族を驚愕させるものだった。血で血を洗う遺産相続を予感した人々の怖れてい...
人形佐七捕物帳154 しかし捕物帳はこれでいいのです 「舟幽霊」(横溝正史)(「完本 人形佐七捕物帳九」) 春陽堂書店 「舟幽霊」(横溝正史) (「舟幽霊」)角川文庫 大桝屋の広大な寮で開かれた月見の大宴会。その最中に柳...
衝撃的な谷崎初期作品 「飈風(ひょうふう)」(谷崎潤一郎) (「潤一郎ラビリンスⅠ」)中公文庫 若い画家・直彦は、 遊郭で出会った女の虜となり、 瞬く間にふぬけのようになる。 彼は肉体的刺激を取り戻すため、 東北への旅に...
魔術師マティラム・ミスラの人物像 「ハッサン・カンの妖術」(谷崎潤一郎) (「潤一郎ラビリンスⅥ」)中公文庫 「ハッサン・カンの妖術」(谷崎潤一郎)(「少将滋幹の母 他三篇」)中公文庫 図書館で調べものをしていた「私」は...