コンテンツへスキップ
ラバン船長のブックセイリング
こんな本を読んでみませんか
  • 作家別INDEX
    • INDEX あ行の作家
    • INDEX か行の作家
    • INDEX さ行の作家
    • INDEX た行の作家
    • INDEX な行の作家
    • INDEX は行の作家
    • INDEX ま行の作家
    • INDEX や行の作家
    • INDEX ら行の作家
    • INDEX わ行の作家
  • 中学校1年生への100冊
  • 中学校2年生への100冊
  • 中学校3年生への100冊
  • ブックセイリングとは
  • 1902 横溝正史

月: 2024年3月

1 日本文学/16 日本ミステリー館/1902 横溝正史/3 金田一耕助の事件簿

「日時計の中の女」(横溝正史)

Posted on 2024-03-29

ようやく始まり唐突に終わる殺人事件 「日時計の中の女」(横溝正史)(「七つの仮面」)角川文庫 あの日時計殺人事件の犯人はほかにある。庭の日時計から遺体が発見された家屋の持ち主の妻は、過去の事件の真犯人が自分の命を狙ってい...

1 日本文学/17 日本SF館/1933 半村良

「錯覚屋繁盛記」(半村良)

Posted on 2024-03-28

「錯覚」が支配する物語世界と現実 「錯覚屋繁盛記」(半村良)(「夢の底から来た男」)角川文庫(「暴走する正義」)ちくま文庫 自分一人がこの世の屑と、劣等感を噛みしめていた木下は、ある日、自分に超能力が備わっていることに気...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1904 武田麟太郎

「日本三文オペラ」(武田麟太郎)

Posted on 2024-03-26

日常を切り取り、コラージュのように 「日本三文オペラ」(武田麟太郎)(「百年文庫047 群」)ポプラ社 アパートと云っても――いや、そんな何となく小綺麗で、設備のよくととのつた西洋くさい貸部屋を意味する言葉を使ってはいけ...

1843 H.ジェイムズ/3 海外の文学/33 アメリカ文学

「デイジー・ミラー」(H.ジェイムズ)

Posted on 2024-03-25

その奥行きの深さを十分に堪能すべき 「デイジー・ミラー」(H.ジェイムズ/小川高義訳)新潮文庫 スイス・ヴェヴェーで出会った美女・デイジーミラーは、今はローマに滞在していた。伯母からの手紙を受け取ったウィンターボーンはロ...

1 日本文学/16 日本ミステリー館/1902 横溝正史/5 人形佐七捕物帳

「名月一夜狂言」(横溝正史)

Posted on 2024-03-22

四つの証拠が四人の別の人物を指し示す 「名月一夜狂言」(横溝正史)(「名月一夜狂言」)創元推理文庫(「完本 人形佐七捕物帳一」) 春陽堂書店(「幽霊山伏」)出版芸術社 風流好きの隠居が催した、各界の著名人を集めた月見の会...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1882 鈴木三重吉

「千鳥(作品集)」(鈴木三重吉)

Posted on 2024-03-21

まるで暗号を読み解くかのような 「千鳥」(鈴木三重吉)岩波文庫 夏に避暑に訪れて以来、二度目となるある小さな島へやってきた「自分」。逗留先の小母さんの家に上がると、夏にはいなかった少女・お藤さんがいた。彼女とは以前からの...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1888 菊池寛

「俊寛」(菊池寛)

Posted on 2024-03-19

それにしても菊池寛の脚色は見事です 「俊寛」(菊池寛)(「藤十郎の恋・恩讐の彼方に」) 新潮文庫(「百年文庫048 波」)ポプラ社 それは、彼が鹿ヶ谷の山荘で飲んだ如何なる美酒にも勝って居た。彼がその清冽な水を味って居る...

1 日本文学/13 戦後生まれの作家/1967 木内昇

「茗荷谷の猫」(木内昇)

Posted on 2024-03-18

「ささやか」でありながらも「確かな」生き方 「茗荷谷の猫」(木内昇)(「茗荷谷の猫」)文春文庫 絵を描いて細々と生計を立てている文枝は、最近思うような絵が描けなくなっていた。彼女は、月に一度来訪する緒方という男に絵を預け...

1 日本文学/16 日本ミステリー館/1902 横溝正史/3 金田一耕助の事件簿

「首・改訂増補版」(横溝正史)

Posted on 2024-03-15

「改稿途中作品」、よりおどろおどろしく 「首・改訂増補版」(横溝正史)(「消すな蠟燭」)出版芸術社 髪の下からかっと見開いた眼が物凄い。口は半分ひらいていて、黒ずんだ舌がダラリとのぞいている。生首はあきらかに素人の手によ...

1 日本文学/17 日本SF館/1910 今日泊亜蘭

「最終戦争」(今日泊亜蘭)

Posted on 2024-03-14

そうした現実との符合が連続する中で 「最終戦争」(今日泊亜蘭)(「最終戦争/空族館」)ちくま文庫(「あしたは戦争」)ちくま文庫 米軍機動力の象徴、サンジャック沖に遊弋している核熱空母エンタプライズⅣ号になにか異変があった...

投稿のページ送り

1 2 次へ »

こちらの記事をリニューアルしました


2025-06-25
NEW! 「引き立て役」(ゾラ)

2025-06-25
NEW! 「さぼてんの花」(深尾須磨子)

2025-06-24
NEW! 「黒猫」(ポー)

2025-06-24
NEW! 「アッシャア館の崩壊」(ポー)

2025-06-24
NEW! 「蜃気楼島の情熱」(横溝正史)

2025-06-24
「死霊の恋」(ゴーチェ)

2025-06-22
「黒い小屋」(コリンズ)

2025-06-22
「人を呪わば」(コリンズ)

2025-06-20
「曇った硝子」(森茉莉)

2025-06-19
「羽子板娘」(横溝正史)

中学生・高校生・大人へのお薦め

中学生に薦めたい本100冊×3

作家名での検索はこちらから

カテゴリ検索はこちらから

カテゴリ検索(一覧)はこちらから

墓村幽の味わえ!横溝正史ミステリー

毎週木曜投稿 チャンネル登録お願いします!

ラバン船長の音盤は愉し

毎週火曜投稿 こちらもどうぞ!

ごあいさつ

ご訪問ありがとうございます。
当ブログは
読書指導を考えている
中学校教員のみなさんへの読書指導案内、
そして本を読みたいけれども
何を読めばいいのか迷っている
中高校生への読書案内ができればと考えて
立ち上げました。

でも、当ブログを見た中学生が
当ブログで取り上げた本を読んでみる、
ということはあまり想定していません。
中学生がこんな文字だけの
ブログを読むとは考えにくいのです。

むしろ当ブログをご訪問いただいた
中高生の子どもを持つ親世代の方に、
親子で読書を楽しむ
環境作りのお役に立てればという
気持ちを持っております。

そしてじわじわと
読書を楽しむ習慣を持つ人が
増えればいいなと、
そんな願いを込めて
毎日せっせと書き綴っています。

さらに、私と同じく
本が三度の飯より好きだという方の
本選びの参考になることがあるならば
これ以上の幸いはありません。

基本的には
文庫本と新書本に限定しています。
図書館で読むことを想定せず、
購入して読むことを想定した
内容となっております。
私の住む地域の図書館利用が
きわめて不便であることと、
人様に紹介する以上、
私自身が所有し読了していることを
前提条件としているからです。

どなたさまもどうかよろしく
おつきあいください。

管理人プロフィール

ラバン船長
ラバン船長
本の大海原を航海し、中学生高校生に読書の素晴らしさを伝えたいと願う読書人キャプテン・ラバン

ラバン船長のカレンダー

2024年3月
月 火 水 木 金 土 日
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
« 2月   4月 »

アーカイブ

タグ

中学生に薦めたい本 高校生に薦めたい本 大人の読書本 理科読物理 理科読化学 理科読生物 理科読地学 理科読環境 文学エヴァーグリーン

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

13人の購読者に加わりましょう

広告の配信について

当サイトは、いくつかの
アソシエイト・プログラムに参加しています。
当サイトとしては利益を得ることではなく
あくまでも
情報提供の一つとして考えており、
報酬が発生しないように設定してあります。
なお、当サイトから
リンクやバナーなどによって
他のサイトに移動した場合、
移動先サイトで提供される
情報、サービス等については
一切の責任を負いません。
よろしくご理解お願い致します。

  • プライバシーポリシー
  • お問い合わせ
© 2025 ラバン船長のブックセイリング