中学校2年生に薦めたい本100冊vol.12 3月
文豪への挑戦状~日本編 以前取り上げた、中学校2年生に薦めたい、海外の文学8冊。今日は日本文学です。こちらの8冊も何度読んでも読み飽きない、読むたびに新しい発見と感動のある傑作群です。 その1「潮騒」(三島由紀夫) 貧し...
文豪への挑戦状~日本編 以前取り上げた、中学校2年生に薦めたい、海外の文学8冊。今日は日本文学です。こちらの8冊も何度読んでも読み飽きない、読むたびに新しい発見と感動のある傑作群です。 その1「潮騒」(三島由紀夫) 貧し...
文豪への挑戦状~海外編 ぜひ若い時期に「名作」と呼ばれる文学にふれて欲しいと考えています。なぜなら「名作」は何度読んでも飽きない、いや読むたびに新しい発見、新しい感動があるからです。読み手の成長とともに、語りかけてくるも...
新書本から世界が見える 世界について知るということがこれからの若い人に求められています。世界がグローバル化する一方で、国家間の紛争は絶えず、国際理解・国際協力の必要性が増してきているからです。まずは岩波ジュニア新書のこの...
舞台をイメージして~戯曲の世界 戯曲。シナリオです。子どもたちがなかなか自ら手を伸ばさない分野の一つです。小説とちがい、台詞とト書きだけで構成されている戯曲は舞台をイメージして読むことが必要となります。逆に言えば、戯曲を...
ニッポン語のいろいろなカタチ~詩・短歌・俳句 日本語にはいろいろなカタチがあります。その中で最も洗練されていて、最も日本語としての特徴を体現しているのが詩・短歌・俳句の形態だと考えます。以前、中学校1年生向けの詩集の入門...
凝縮された文学の宇宙~珠玉の短編小説集 長編小説には長編小説の魅力がありますが、短編には短編のおもしろさがあります。長編に負けず劣らず大きな文学世界が、ギュッと凝縮されているのですから。古今東西の短編集から8冊をセレクト...
戦争という過去を知るために 戦後75年目となる今年の夏。戦争を知る世代は少なくなりました。私たちが戦争を正しく知り、そして次の世代に正しく伝えていくためには、やはり本の力を借りるよりほかありません。 いつも頼りになるのが...
夏は再び長編小説に挑戦 夏休みです。読書です。今の中学生はなかなか時間がとれないという声も聞きます。宿題に塾の夏講座に部活動に忙しいと。でも、子どもたちの生活の実態をよくよく見ると、1日の中で時間をとっているのはメディア...
これがサイエンスブックリーディング!~自然科学の新書本 科学の時代、といわれていますが、身のまわりはどんどんブラックボックス化し、どのような科学技術が使われているか、わからなくなってきています。中学校の3年間の理科の授業...
筆者と語ろう~生き方を知るエッセイ・ノンフィクション 子どもたちが書店や図書館で手にする本のジャンルは何か?ほぼ90%はラノベ・文学等の「物語」ではないかと思うのです。しかし、読書の楽しみは「物語」だけではないのです。エ...