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  • 1902 横溝正史

月: 2019年10月

1877 ヘッセ/3 海外の文学/34 ドイツ語圏の文学

「少年の日の思い出」(ヘッセ)②

Posted on 2019-10-31

不完全で未成熟な少年の心を疑似体験する 「少年の日の思い出」 (ヘッセ/高橋健二訳) (「教科書名短篇少年時代」)中公文庫 昨日取り上げた本作品。 ノスタルジックに浸って読むと 感動の雨あられなのですが、 ちょっと視点を...

1877 ヘッセ/3 海外の文学/34 ドイツ語圏の文学

「少年の日の思い出」(ヘッセ)①

Posted on 2019-10-31

忘れられない表現やセリフが満載です 「少年の日の思い出」 (ヘッセ/高橋健二訳) (「教科書名短篇少年時代」)中公文庫 蝶の標本集めに 夢中になっていた「ぼく」は、 隣に住む優等生のエーミールが 希少種のヤママユガを 手...

1905 円地文子/1907 井上靖/1912 島村利正/2 アンソロジー/21 百年文庫

「百年文庫010 季」

Posted on 2019-10-30

実らぬ愛・歳月が彩る人生・美しい日本語 「百年文庫010 季」ポプラ社 「白梅の女 円地文子」 夫と死別した後、 静かな生活を送るたか子のもとに、 突然桂井の訃報が届く。 たか子は学生時代、 師であった桂井と 身を投げる...

1893 獅子文六/1903 林芙美子/1930 山川方夫/2 アンソロジー/21 百年文庫

「百年文庫003 畳」

Posted on 2019-10-30

畳同様に優れた力をもった作家たち 「百年文庫003 畳」ポプラ社 「馬乃文章 林芙美子」 三文文士の「僕」の女房は、 大工や左官工のように元気がいい。 めそめそしないので助かるが、 金がなくなると 「馬を食いたい」と云っ...

1 日本文学/12 大正・戦前生まれの作家/1926 河野多惠子

「幼児狩り」(河野多惠子)

Posted on 2019-10-29

男はサディスト、女はマゾヒスト 「幼児狩り」(河野多惠子) (「幼児狩り・蟹」)新潮文庫 「幼児狩り」(河野多惠子)(「日本文学100年の名作第5巻」) 新潮文庫 晶子は幼い女の子を 激しく嫌う一方、男の子には 異様な執...

1 日本文学/12 大正・戦前生まれの作家/1926 河野多惠子

「骨の肉」(河野多惠子)

Posted on 2019-10-29

骨食殻食が表す男女の関係性 「骨の肉」(河野多惠子) (「骨の肉」)講談社文庫 女は、男の残した 荷物の処置に困惑していた。 男に荷物を引き取るよう 連絡する気持ちも持てない。 捨てるのも送るのもいや、 連絡をもらうのも...

1 日本文学/12 大正・戦前生まれの作家/1931 遠藤寛子

「きりしたん算用記」(遠藤寛子)

Posted on 2019-10-28

では「算用記」の部分は一体どうなのか? 「きりしたん算用記」(遠藤寛子)  PHP文芸文庫 天涯孤独の少女・小菊は、 ルチアという女性に 窮地を救われる。 ルチアはキリシタンだった。 小菊の聡明さを見抜いたルチアは、 彼...

1 日本文学/12 大正・戦前生まれの作家/1931 遠藤寛子

「算法少女」(遠藤寛子)

Posted on 2019-10-28

時代がようやく「算法少女」に追いついた 「算法少女」(遠藤寛子)  ちくま学芸文庫 父・千葉桃三から 算法の手ほどきを受けていた 町娘あきは、ある日、 観音さまに奉納された算額に 誤りを見つけ声を上げた。 それを聞き及ん...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1909 太宰治

「燈籠」(太宰治)②

Posted on 2019-10-27

告白によって太宰が達した境地 「燈籠」(太宰治) (「きりぎりす」)新潮文庫 前回取り上げた太宰の「燈籠」。 誰に向かって何を告白しているのか、 考察してみました。 告白の対象は神、告白の内容は、 一度外の世界へと向き始...

1 日本文学/11 明治生まれの作家/1909 太宰治

「燈籠」(太宰治)①

Posted on 2019-10-27

告白によってさき子が達した境地 「燈籠」(太宰治) (「きりぎりす」)新潮文庫 貧しい家の娘さき子は、 病院で出会った水野と知り合い、 心惹かれる。 水野が友達と 海へ行く話をしたとき、 楽しそうな様子が 見えなかったこ...

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ごあいさつ

ご訪問ありがとうございます。
当ブログは
読書指導を考えている
中学校教員のみなさんへの読書指導案内、
そして本を読みたいけれども
何を読めばいいのか迷っている
中高校生への読書案内ができればと考えて
立ち上げました。

でも、当ブログを見た中学生が
当ブログで取り上げた本を読んでみる、
ということはあまり想定していません。
中学生がこんな文字だけの
ブログを読むとは考えにくいのです。

むしろ当ブログをご訪問いただいた
中高生の子どもを持つ親世代の方に、
親子で読書を楽しむ
環境作りのお役に立てればという
気持ちを持っております。

そしてじわじわと
読書を楽しむ習慣を持つ人が
増えればいいなと、
そんな願いを込めて
毎日せっせと書き綴っています。

さらに、私と同じく
本が三度の飯より好きだという方の
本選びの参考になることがあるならば
これ以上の幸いはありません。

基本的には
文庫本と新書本に限定しています。
図書館で読むことを想定せず、
購入して読むことを想定した
内容となっております。
私の住む地域の図書館利用が
きわめて不便であることと、
人様に紹介する以上、
私自身が所有し読了していることを
前提条件としているからです。

どなたさまもどうかよろしく
おつきあいください。

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ラバン船長
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本の大海原を航海し、中学生高校生に読書の素晴らしさを伝えたいと願う読書人キャプテン・ラバン

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