「ふるさとを元気にする仕事」(山崎亮)
「まちづくり」だけでなく生き方を考えるための一冊 「ふるさとを元気にする仕事」 (山崎亮)ちくまプリマー新書 都市部以外のすべての地域で 「地方消滅」の危機が ささやかれ始めました。 私の住む地域は特に深刻です。 昨年度...
「まちづくり」だけでなく生き方を考えるための一冊 「ふるさとを元気にする仕事」 (山崎亮)ちくまプリマー新書 都市部以外のすべての地域で 「地方消滅」の危機が ささやかれ始めました。 私の住む地域は特に深刻です。 昨年度...
「ふるさと教育」の改善のヒントが詰まっている 「地元学をはじめよう」 (吉本哲郎)岩波ジュニア新書 「地元学」というと 聞き慣れないかも知れません。 しかし、現在小中学校で取り組んでいる (取り組んでいるのは圧倒的に 過...
明智小五郎へとつながる、谷崎の探偵小説 「途上」(谷崎潤一郎) (「潤一郎ラビリンスⅧ」)中公文庫 会社を終えての帰宅途上で、湯川は私立探偵・安藤から声をかけられる。彼は近々結婚する予定の妻の実家からの身辺調査と思い、渋...
自身の作風を模索していた時代の短篇 「赤い部屋」(江戸川乱歩) (「江戸川乱歩傑作選」)新潮文庫 真紅の重々しい垂れ絹で 飾られた赤い部屋。 そこには異常な興奮を求めて 七人の男が集まっていた。 その一人のTが語り始めた...
図書館は「文化」だと思います 「TOKYO図書館紀行」玄光社MOOK 昨日、魅力溢れる 武雄市図書館についての一冊を 取り上げました。 今日はこの「TOKYO図書館紀行」。 当ブログは原則、文庫本と新書本に 限定している...
こんな図書館がほしい 「沸騰!図書館」 (樋渡啓祐)角川oneテーマ21 はじめに一言。 こんな図書館がほしい! 本書は市立図書館の管理を 民間業者のTSUTAYAに全面委託し、 これまでにない 画期的な図書館につくりか...
そのすべてが「純粋」な 「潮騒」(三島由紀夫)新潮文庫 貧しい家に母と弟と暮らす 18歳の若者・新治は、 ある日、浜で見慣れない少女を 見かける。少女は 村の有力者・照吉の娘であった。 次第に惹かれ合う二人は、 休漁日の...
「他者不在」と「コミュニケーションの欠如」 「雨のなかの噴水」(三島由紀夫) (「百年文庫042 夢」)ポプラ社 「別れよう!」。 この一言を言うために、 明男は雅子を愛し、 愛したふりをし、 しゃにむに一緒に寝たのだっ...
考え続けなければならないのです その2 「僕は、そして僕たちはどう生きるか」 (梨木香歩)岩波現代文庫 前回、本書について、 「考えなければならない問題点を 数多く含んだ作品」と紹介しました。 もう少し考えてみたいと思い...
考え続けなければならないのです その1 「僕は、そして僕たちはどう生きるか」 (梨木香歩)岩波現代文庫 「コペル」と呼ばれる十四歳の僕。 ある朝、コペルは 染織家の叔父ノボちゃんとともに、 不登校の親友ユージンに 会いに...